2023年2月1日(2023年6月28日執筆

これは派遣に落ちた後の出来事で、思い出したくない出来事を無理して書いている

この時ちょうど私が買っていた米国株が暴落し、メンタルがどん底になった

アパートは寒くて寂しくて、実家に帰りたくて仕方なかった

一人暮らしを続けても金が減るだけで、全然楽しくない。引き払って実家に帰ろうと思っていた。障害年金に二級を受け取る目論見もあったのだが

不動産屋にいって解約の申し出をした。日時が決まったので、アパートを引き払うしかなくなった

でそのあとすぐに心変わりした。実家に帰りたくない。一人暮らし続けたい

実家は全然いいところではない。都会で狭くて蒸し暑いし、母親の酷い躁鬱に辟易させられる

躁鬱の迷惑さは経験者でないとわからないと思う。認知症と同じ類の終わりのない苦労の連続になる。

躁鬱の恐ろしいところは、病気のおかげで元気いっぱいになるところだ。母親は物をため込んで絶対に捨てない厄介なタイプで、家が狭くて仕方ない

私はミニマリストで極力物を買わない。捨てるようにしてるが、母親か見れば物を捨てる贅沢ものとしてさげすまれる。

母親はなんか同じようなクシとかドライヤーみたいな日常品が同じものが3個ぐらい転がってるのだ。どこにあるかわからないからという理由で同じものを何個も購入してくる

自分の部屋がめちゃくちゃ狭いので、とにかく物をすぐに捨てないといけない。服とかの置き場所にいつも困っている。それがつらくて母親にクローゼットの場所分けてくれないかと頼み出る。

しかし母は自分も狭い部屋でやりくりしてるんだと絶対に譲らない。実際実家は母親の家具や日常品であふれて家が狭くて仕方ない。しかしそのことを指摘すると、母親は激昂して絶対に譲らない。母は躁鬱のおかげで元気いっぱいで絶対に勝てないので、いつも私が折れるしかない

父はアル中で、兄は統合失調症だし、ホームシックになっても、このことを思い出して実家に帰るのが怖くなってしまう

で不動産屋に電話して、解約のキャンセルをした。これは本当に迷惑というか、普通はキャンセルなんてできない。立ち退かなくてはならない

不動産屋はマジでお前出てけよ、とまで言われたが、しぶしぶキャンセルの手続きをしてくれた

保証会社に電話して、自動引き落としの終了をキャンセルしてもらう。でキャンセルできなかった場合、入居審査からやり直しになる。

この場合は完全に解約解除で、アパートを借りることはできなくなると説明された。まあ再度新規入居のもろもろの手続きと敷金礼金など払えば入居できるかもしれないが、無職の状態だったので、審査が受からない可能性が高い

審査中にアパートに居候できるかという微妙で、高額な遅延料金を請求されるだろう

まあとにかくキャンセルは困難で、不動産会社もお前ふざけんなとカンカンだった

結論から言えば、契約解除のキャンセルができて、またいつも通り一人暮らしできることになった

しかしその結論がでるまでは地獄で、鬱病と恐怖と寒さで、ずっと布団で寝たきりだった。布団はぼろぼろに破けて、部屋の中は埃だらけ。空腹でずっと恐怖に震えていた。飯は一日一食で、炊いた飯一合に塩をかけただけ。あとは水。おそらく二週間ぐらいその状態が続いた

母は「いつでも帰ってきてください」と陽気にLINEを送ってきた。ふざけんじゃねえおめえのせいで帰れねえんだろ。人の苦労もしらねえで

めでたしめでたしでは全くない。不動産会社に大きな貸しを作ってしまったし、自分は母親のようにすげえ迷惑な人間と化していた

だがなんとなく開き直っていた。自分はババ抜きのババのような人間で、ニートひきこもり精神疾患持ちで、人に迷惑をかけるしかない。

そうなったのも重度の精神疾患をもった親の影響なので、健全な親から生まれていれば、普通の社会人になって人生を謳歌していたのだろう。まあ俺が親に恵まれてないから、人に迷惑をかけるような人間になったので、俺が悪いんじゃない

この後清掃とヤマダ電機のパートに内定するが、この出来事が影を落として、まあまた色々迷惑をかけた

この日記読み返しても、冗長でまったく面白くないと思うが、とりあえずいきさつを苦しみながら書きおえることはできた。