2023年6月27日

indeed経由で地元の灯油販売配送を行っている事業所の求人の面接に行ってきた。面接に行ったのは3月の清掃会社以来で、およそ三か月ぶりになる

面接に行った理由は地元で、通勤電車40分程度、正社員の求人だったからだ。

平凡な面接で日記に書くようなこともなさそうだが、やっぱリアルの出来事は膨大な情報量で、予想外の連続だなと思わされた

まず地方にしてはまともな正社員の求人だったので、厳しい面接でまず受からないだろうなと思っていた。実働7.5Hで週休二日+祭日休み

一週間ぐらい前に応募してから、なかなか面接の日時の連絡がこない。自分はシフト休みの日なら終日面接を受けられますよ、というメールを出したが、応募先から返信がこない

この場合事務所に連絡来ないですよという旨の電話を入れないといけない。が実に電話しづらい。向こうも業務中なので、その忙しいなか面接日時早く決めてくれない?という催促の電話を入れないといけないのだ。恭しく礼儀正しい糞めんどくさい電話を入れないといけない

その電話を入れてようやく向こうから面接日時にと場所の指定のメールが来た。正直正社員の求人だから、もう選考終わってるんだろうな思ってたんだが、忙しくて私の面接の連絡を忘れていたようだ

面接日時の指定は明日(6/27)の朝10時だった。パートが終わったらすぐに帰宅して、明日早朝の面接の準備をしなければならなくなった

履歴書と職務経歴書を全然準備してなかった。パートから帰った後、夜ネット見ながら職務経歴書の書き方を調べていたが、いつの間にか疲れて深夜まで眠っていた

ようやく職務経歴書を印刷したときは深夜二時。朝8時くらいには起きないと面接に間に合わない。四時間くらい眠れたが、終始眠かった

朝8時に目覚ましなってスーツに着替えないとならない。正社員の面接なら上下スーツにネクタイがベストだが、糞熱いのでクールビズ(半袖ワイシャツ、スラックス、ネクタイ)で妥協した。どうせ落ちるんだからスーツ着るだけ無駄でしょ

履歴書と職務経歴書を見直したが、まあこれで正社員受かるわけねーな。スカスカ過ぎる

朝起きるのが早すぎたので、出勤までyoutubeのショート見てだらだらと時間を過ごした

そのとき急遽思い出したが、これらの書類はペーパークリップで止めるのがマナー。駅前のダイソーで買わないとならない。だらだら過ごしてたのを後悔しながら自宅を飛び出して駅まで向かった

しかしあとから気づいたがダイソーは朝10時開店。駅から遠いから寄ってる時間もなかった

電車に乗りながら目的地の駅に100円ショップないかなと思い立ったらあった。まあ駅前には大体100円ショップがある。都合よく目的地の途中にあった

100円ショップに急いで入って、探す時間がないので、真っ先に店員にペーパークリップないかと尋ねた。ペーパークリップが何かわからないが、文房具売り場なら向こうにあると言われたので、急いで探した。

ペーパークリップがすぐ見つかったのでスマホのpaypayですぐに支払って、店内のテーブルで履歴書と職務経歴書四枚をクリップで止めた。このクリップの小さな箱を力を入れて開けようとしたので、クリップが床に飛び散ってしまった。しまった時間がないのにドジをやった。まあでも30秒ですぐに拾い集めることができた

これであの時履歴書をペーパークリップで止めなかったら、面接に落ちたんだという余計な後悔はしなくて済む。まあ後述するが、これらの一連の手間は全く無駄だった

グーグルマップを見ながら目的地の灯油事業所を探すが、時間がぎりぎりでかなり焦って汗だくだった。面接では目的地の前にかなり早くついて、一度身だしなみを整えるのがマナー。汗を書いたまま面接場所を尋ねるなんて減点である。本当に面接はしんどい。

目的地は都合よく5分前についた。小さな事務所ではシャツと作業着姿の従業員らしき姿があった。マスクをしてないし、服装がカジュアルすぎるので、面接担当ではなさそうだった

面接にきたものですと尋ねると、あおまちしてました、と事務所を案内された。事務所には平日なのに誰もいない。その人に面接を担当するものですとあいさつされた

ああそういえば小さな事業所では面接担当する人事や管理職がいない場合がある。その時は現場仕切ってる社員作業員が面接担当に当たるのだ。こんな小さい事務所じゃ採用担当なんかいるわけないか。結論から言うと、正社員の面接ではなくアルバイトの面接なので、人事なんてはなからいないのだ

履歴書ははっきり言ってあまり見てなくて、すぐにクリップ外して一枚づつテーブルに並べられた。ペーパークリップないほうが良かったじゃん

面接はたしか50分程度長々と行った。さすがに全部思い出すのはきつい

灯油販売業者の仕事は冬灯油の訪問販売を行い、夏は家庭用クーラーの設置工事に回る、というものだ。灯油販売は専用のホースがついた小型タンク車を使い、危険物と中型免許の両方が必要になる

夏のクーラー設置工事は電気工事士が必要になるそうだ。これは全国どこの灯油販売業者も同じなんだろうなと思う

仕事内容はめちゃきつい肉体労働だと説明された。冬場は年寄りのために重い灯油タンクを階段上って届けなければならない。階段って、エレベーターとかないのか?しかもめちゃくちゃ件数が多くてとにかくきついらしい。これがきつくてやめる人が絶えないとのこと

で灯油を届ける時は愛想よく代金を受け取って笑顔で世間話してあげてね、との事だ。いや想像するだけでめっちゃきついな。冬場めっちゃ寒い中そんな重労働しなきゃならんのか

一年目はめちゃくちゃきついけど、それを耐えれば二年目は楽だしやりがいもあるよ。お年寄りの方にいつもありがとうと言われるとやりがいを感じる、と言われた。まあその通りだと思う。でやりがいを感じない人は、とっとと離職する

夏場10月まではクーラーの取付工事で各家庭を回る。クーラーがない状態で狭い部屋での作業なので、楽なわけがない。しかも私資格持ってるだけでまったく未経験なので工具の名前すら知らない。肉体的にも頭脳的にも酷使される

で次からもっと深刻だったんだが、一年ぐらいこれらのアルバイト作業員をやってくれないと正社員として採用しないと言われた。おまえ求人では作業員の管理スタッフの正社員募集と書いてあったのに違うじゃねーか。

しかしこれは予想していた。indeedに正社員募集の求人。その下に作業員のアルバイト募集の求人の計二つあったので、うすうすそうゆう提案をされるとは思っていた

ここからもひどい話だが、季節によってバイト雇用か業務委託の雇用形態になるといわれた。この場合社会保険には入れないのだ。業務委託のときは交通費も出ないらしい。自分社会保険は最重要だと思ってたので心が大きく揺れた。やっぱりやめようかなこの求人。まあ地方の小さな灯油販売業者ってどこもこんな感じなんだろうな

日勤も7.5hで終わることはあまりなくて、繁忙期は12時間まで働き、それを過ぎるとようやく残業代が出るそうだ。休みも多くて週二とのことだった。ここまでくるとまともな人材ならブラック認定して即お断りしてるだろうな

でよかったところは中型免許はないと全く仕事できないのでとにかくとるように援助するとのことだ。自分最近免許を取得したのでATの四輪車しか運転できない。そのことをずっと後悔してたので解消できるかもしれない。ただし少なくとも一年以上働かないと給料から免許取得費用を天引きされるそうだ。資格取った後やめる人がいるからそういう措置をしてるそうだ

で受かったかどうかの感触だが、えらく気にいってもらえたという感触だった。今後何人か面接を行うが、多分私を採用するといわれた。喜んでいいかと言われるとそうでもない。

所詮アルバイトだし、仕事がめちゃくちゃきつくて離職者があとを立たないので、わざとおだてている可能性がある。実際は全然応募がなくて、選考自体がないのかもしれない。相手の腹のうちは本当に読めない

めちゃくちゃきついようだが、内定もらった場合は家電量販店に退職届を出して入社しようと思う。前述の中型免許取得支援と電気工事士の資格を使いたいためだ

言われて驚いたが、電気工事士の資格なしでクーラーの設置工事をしている作業員が何名かいるらしい。また応募にも電気工事士の資格を持ってない人が結構来るらしいのだ

どうして資格なしでクーラーの設置の業務経験があるのか不思議。で資格がない場合、有資格者が取付工事の家庭に飛んで行かないとならない場合が度々あり、本当に労力がかかるそうだ

で最後に正社員になるか、一人親方になってバリバリ稼ぐか、目標をもって頑張ってねとのことだ。俺はもっと楽な仕事したいな。

自分が今やってる接客業はカスみたいな身分で、やりがいを感じないので、覚悟を決めるしかない。この手の現場作業員って時給は高いが、衣食住の出費が多いので、全然割に合わないのを知ってる。リモートワーカーと正反対の不遇さである。しかし修行中の身と割り切って、給料がもらえるだけでありがたいと思わないとならない

しかし面接一件でむちゃくちゃ情報量が多い。長いことひきこもっていた自分には想像できない世界ではあるな