今日は所長と一緒にエアコンを取り付けに回る。色々理由があるが、すごい胃が痛い。気合で出勤しないとならない

事務所に近づくにつれて、胃の痛みが増してくる。これが自分の所長に対する印象なんだろうなと思った

途中セブンで麦茶のペットボトルを買ったが、まだ事務所の鍵が空いておらず、せっかくの麦茶がぬるくなってしまう

所長が来ると、さっさと車の準備をして、荷物確認しておけといわれる。なにを確認するんですが、というと、お前なんかい勤務してんだよ。配管セットと工具と足がちゃんと積んであるのか、毎回確認すんだよ馬鹿といわれる。

そんなんはじめて言われた。察して自分で考えて行動しない奴は馬鹿だぞと言いたいらしい。そもそもどのハイエースに何が積んであるのかすらわからん。自分の工具すら、どれをもっていっていいのかわからない状態なのだ。

しかも工具って自分用のやつが用意されてなくて、ないというとなんで用意しておかないんだと怒られる。用意しようとすると、人のものだから、いちいち覚えて許可とって借りろよ、と怒られる。とにかく下っ端は挨拶の数が多くなるし、ぺこぺこする回数も多くなる。

目上の社員達に毎朝きちんと挨拶して回って、ちゃんといつでも何回でもペコペコするんだぞ、と命令されている。見習いの職人なんてカスみなたいな身分だから、常に職人を敬う態度を強制される。

なんでこんなクソみたいな仕事しなきゃなんないの。職人と世間話大好きな奴がこの仕事すればいいじゃん。なんでそんなくだらないことムカムカしながらやんなきゃなんないの

また見慣れない職人が事務所にいた。自分は目下のものなので、必ずうやうやしく話しかけて、自分から自己紹介しなきゃならない。上下関係というやつだ。

そいつと所長の話では、一週間くらい前に入社した新人が一人辞めたらしい。自分にはこの仕事が合わないという理由で。所長は合わないならさっさと辞めたほうが良いと言っていた。

せっかく採用したのに、お互いにとってそれでいいんだろうか?と思った。 採用した所長は少しは責任感じないのかと思った

俺の運転で現場まで行く。運転中のカーナビ見るのは慣れたが、どこにどう止めればいいのかわからん。どれが客の家なのかよくわからないのだ。所長には毎回駐車のときに馬鹿だのクズだと言われて怒鳴られる

所長はダメな奴ほど厳しくしかるべきだという考えの持ち主で、運転中のアシストは一切やらない。自分は運転者の補助をしろというが、自分は一切やらないのだ。助手席側の左側が、座席が右側にある運転手の自分からよく見えないが、そういう補助も一切してくれない。

お前が運転してんだから、危なそうなときは座席から降りて、自分から目視しに行くのが当然だろ馬鹿野郎、だそうだ。バックのときの誘導も一切やってくれない

相変わらず狭い室内やマンションに室外機を持ち運ぶのはめちゃくちゃキツイ。所長は一切手伝ってくれないし、自分の細い腕で階段や狭い通路に室外機運ばないとならない。

自分みたいなガリガリには本当にキツイ。所長は体格恵まれてるから、こんな片手で持てるんだろうが。所長から見れば自分みたいな非力な男はカスにしか見えないだろう。カスとか馬鹿とか呼び捨てにされてるし、露骨に屑扱いされている

また所長に嘘つき呼ばわれされた。前の職場でも上司にも嘘つき呼ばわれされた。非常にむかつくが、どっちかというと嘘つきになったほうが気がしてきた。誠実であることに何の価値があるんだ?社畜は会社のためにいくらでも誠実になればよかろう。俺はどうだっていいんだよ。俺が不誠実だと首したければしてみればいい

帰り際のドライブで一番稼いでいる職人は今月だけで170万稼いだといっていた。週休二日で一日三件のエアコン取付でよくそこまで稼げるものだ。個人的にはすごい体力と神経を使う仕事なので、それぐらいの報酬はあってもよいとは思うが、そんなに稼げるとは信じられない

結局朝8時始業で、夜8時終業になった。その間休憩と食事一切なし。また俺はガリガリにやせるのか。労基はなんとかしろよこのクソ業者

家帰ってクタクタになって飯を食っていたが、納豆ご飯がまずくて食えない。もう飽きたんだが、料理なんてする気になれない。なんとかやせないように胃袋に詰めた。美味しいものが食べたいが、金も手間もかかるだけで、何もいいことがない