今日は糞おっさんとチラシ配りの仕事だった。

業務開始と同時にトラブルが起きた。まず昨日あまり件数をやらなかったので、多くの件数を配らなければならないこと。そのことを所長に報告するな、ちゃんとチラシを配ったと言えと念を押されたことだ

昨日四人いたし、時間もあったのでチラシを配っておけばよかったのだ。で今日になってとにかく急げ、常に走ってチラシを配れと命令されたのだ

チラシがまだ印刷されてないなどの理由が考えられるが、前日、当日も何の説明もされていない。相当不信感があるので、走れという命令は堂々と断わった

また運転中に私の知識が未熟で、交通違反をとられないような不手際があった。車線は常に左に寄らないといけない。これはもちろん知っていたが、ぶつけたくない、運転のはじめで不慣れだったので、わざと車線の中央を走っていた。もちろん右側に車線が用意されてるので、逆走にはならない

これでまた差しで喧嘩になった。信号機の停止線の前に停止中に、左に寄れと言われたが、停止線の前なのでできないと断わったのだ。糞親父はめちゃくちゃ怒り出したが、はっきりと断った。

違反とられることはないのはわかっていたし、逆に停止線を踏むルール違反を犯す。私は停止線はみだしは、教習所では一発で失格なので、厳格に違反行為だとみなしている(本当はそうでもないんだろうが、そういう指導を受けたため

チラシ配りでも糞親父の不手際を何度も感じた。まず今日は急がないと時間がないとめちゃくちゃせかしてくるのに、チラシ配りのやり方を教えてもらってない

チラシ配りはポストがある家だけで、かつそれが見えるうちだけしか敷地内に入ってはいけない。不法侵入になるからだ

そして家主が庭にいる場合は、チラシをお配りしてもよろしいですか?と声を掛けて配らないとならない

それ以外の場合、たとえばチラシを配れと言われたのだが、ポストを探して敷地内に入ったり、投函を拒否する表示があったり、ポストが空かない場合は無視するのが正解。

それをいった会社の投函ルールを事前に一切教えてもらえず、叱られて覚える羽目になった。本当にこの糞親父は人を叱ってマウントをとるのが大好きなどうしようもない奴なので、当然やってきた

車の移動中も相変わらず急げ急げとせかしてきて不快で仕方ない。住宅地の見通しの悪い交差点で自転車や車と遭遇する場合があるので、私はわざわざ走ってチラシを配るようなことはしない。業務中に熱中症になるかもしれないと答えたのに、この糞親父は聞く耳持たねえ

車の乗り降りもとろとろやってんじゃねえと怒られたが、前方後方の確認を自力で済ませるまでは絶対に下りない。このおやじが人や車がきてねえからといわれようが降りない。それで人と接触した場合、私が前方後方の確認を誤ったせいだと、責任転嫁されると確信しているからだ

チラシ配りの指示も酷いもので、どの家にどの数配ればいいのか正確な指示ができない。指示しているつもりが間違っていることが多々あった。あの通りの左側、右側、両側の家配ってきてね、と言えばいいだけなんだが、"通り"という言葉を思いつかないらしい。

あの車の左側とか右側とか極めてわかりづらい指示を出す。あの車の向きから見て左側なのか、運転席からみて左側なのか、自分の席からみて左側なのかよくわからない。しかもなんでお前わかねーんだよ馬鹿かと悪態をついてくる

まだまだこの親父が糞なのはいくらでもある。突き当りの事をどんつきのというのだ。なにかとわからないし、説明もしないで馬鹿扱いされる。

関西圏では"いきどまり"という意味らしい。つきあたりと意味が違うじゃねーか馬鹿がこの糞親父。T字路をどんつきというので、本当にわかりづらい。この親父なまりがなく、関西人とは思えないが、なぜわかりづらい方言を使うんだ

地図見るために停車するときはハザードランプたけと叱ってきたのに、この親父本人は押し忘れてんだよな

冗談みたいだがこの親父、命令を確認したり、指示の間違いを指摘すると、大声で人の話を遮ったり、酷い癇癪を起す

それで襟首掴んで来やがった。本人はやってないと強弁して謝りもしない。コイツしょっちゅう人の腕や頭をつかんでくるので、パワハラ行為とみなすことに決めた。

チラシ配りは本当にきつくて、今日の33度声の快晴では典型的な熱中症にかかる日だった。体力的な疲れはまだましだが、この糞親父が終始せかしたり、叱ってくるので、精神的な疲れも酷かった

幸運だったのは後部座席が丸々空いていたので、休憩中は横になって目を閉じて休むことができたことだ。クーラー浴びながら横になって目を閉じると良質な休憩が取れる。逆に休めなきゃふらふらになって危険だった

帰り道は運転の練習ということで、私が運転した。この糞親父は運転席だろうが、助手席だろうが、シートベルトをあまり閉めないので、車の警告音がしょっちゅうなって耳障りだった。

糞親父は歩くときに地面をこする音がする。子供みたいにかかとをこすりながら歩くのだ。靴底のヘリも早いし、滑りやすいし、幼稚に見えるので全く感心しない

助手性にすわった糞親父が子供みたいに足をプラプラ動かすのが不快だった。運転中に目を取られると危険なので、視界に入れないように注意した。

事務所についたところ糞親父が「人が話しているときは、俺の目を見ろ」と詰め寄ってきた。コイツの口が本当に臭い。糞親父のエビス顔と口臭が家帰ってからもこびりついて離れない。食欲が減退して仕方なかった

コイツの襟掴みは上司に報告するか迷っていたが、前述の通り不快すぎたので、所長にパワハラとしてラインすると決意した。解決するとは鼻から思ってないが、波をたてて自分が首にされる展開を期待してだ。

所長は証拠がないとして何もしないと見ている。糞親父のパワハラがエスカレートするようなら、指摘したのに解決してくれなかったとして退職する。この場合所長の残業隠しも、休憩時間なしも、労基に報告する。

よくよく考えて自分は筋を通している。事前に糞親父のパワハラをちゃんと報告しておいたからだ。突然聞いたこともない理由で即退社するのとはわけが違う