一週間ぶりの更新。疲れ切っていて更新する暇がなく、12月12日にこの日記を更新している

12月7日の巡回は酷かった。正社員君と相乗りで助手席に搭乗したが、すでに返却用のポリタンクが四つ助手席に置かれていて、座る場所がなかった

二年以上つかってない灯油は品質が劣化しているということで、燃料としては使えず廃棄するのが普通。使わなかった灯油の処分を客から頼まれることがあるので、サービスで無料で引き受けている。

ただし灯油が入ったポリタンクを預かった廃油した後は、客にポリタンク容器を返却しないとならない。ポリタンク容器は返却せずに破棄してほしいと言われても、自治体によって処分方法が異なるので、必ず返却しに行かないとならない

助手席の足元にぎちぎちにポリタンクが置かれているので、座席に体育座りで常時体を丸めてないとならない

この体勢だとポケットに手を突っ込むことすらできない。シートベルトを閉めることもできない

集金をやらされたんだが、金の整理が全くできない。何度か座席に小銭や札を落とした。

助手席にステップがないので、助手席からの乗り降りは、座席に飛び乗りと飛び降りを繰り返すことになる

けがをするリスクも高く、身に着けた金銭を落とすリスクも高くなる

おかげで集金中に8000円程落としてしまったらしい。身に覚えがないが、前述の飛び降りと飛び乗りの繰り返しで、ポケットから身に着けていた札を落としてしまったんだろう。助手席でまったく身動きが取れないので、身に着けた金を軽くする整理する暇がなかったのもよくない

所長にお金をなくしたことを報告したら、お前がポケットに金入れてんのがいけねーんだよと言われた。全部自分のせいで一軒落着した

後で考え直してみてすげえ胸糞が悪かった。金をなくしたのは七割くらい所長のせいなのだ

そもそも初めからポリタンクが四つ乗ってる助手席に座る必要が全くなかった。巡回前に正社員君がポリタンクを積んでいいるから、助手席に座れないといったらしいが、なぜか私が座らされた。一人で巡回ができるし、私が行く必要全くなかったのだ。これって私へのいやがらせじゃないか？

こんな座る場所がない助手席で、常時体育座りで一日過ごすなんて無理がありすぎる。足をくじいて怪我をするリスクも高い。怪我したら休業補償なんてあるわけない

一番恐ろしかったのは、交通事故だった。私はシートベルトできなかったが、高速道路も運転していて、大けがをする可能性もあった。交通事故があったら、所長は間違いなく首が飛んでいた

なぜならシートベルトできないのをわかっていて、業務用車両に搭乗させた監督責任があるからだ。少しでも安全意識がある現場なら、絶対に私を同乗させて発進の許可は出さなかっただろう

金をなくしたのは所長の因果関係だと認めさせることはできないので、私の憤りは単なる逆恨みにしかならない。だからそんな考えはまったくないようにふるまわないとならない。

ただ怒りを我慢しているだけだ。苦労した一日の日給が糞所長のせいでなくなってしまったんだから、逆恨みするなというほうが無理だ

巡回中では正社員君が私と同程度のミスを犯した。灯油１８リットル２３８０円のところを、２２００円で販売してしまったのだ。

灯油のローリーには流れるテーマソングがあって、それを値段に合わせて買えなければならないところを、確認してなかった。

原因はほかにもあって、急遽正社員君は普段のローリーから所長のローリーに乗り換えている。その時灯油の値段が正しいチャンネルにあわせていると誤認してしまったのだ。

正社員君はめちゃくちゃ怒られていたが、自分のように自腹をきらされることなく、会社が補填してくれた。これが正社員と非正規の差なのだろう

まあミスはミスだが、所長が一言でも確認しておけばこのミスは起らなかった。所長は気の利かない人物なので、そんなことできるわけないが