休みの日は気分の浮き沈みを繰り返してた。これから首になる恐怖を、自律神経がセロトニンを多量に分泌して躁にしているような感じだった

まだ首になると決まったわけではないが、今までダメだったんだからこれからもダメだろう。生まれ変わったように働けばワンチャンあるだろうが、人間が生まれ変わるわけないじゃん。単にありもしない希望を見せられているだけだ

すでに契約終了は決まっていて、あとは一か月前に応接しに所長に呼ばれて、粛々とそのことを聞かされるだけだ。自分のロッカーから惨めに私物を持ち帰っている姿が想像できる

休日なのに胃の痛みがすさまじいが、派遣の営業は私の倍胃が痛いはずだ。私に向かってもう紹介できる派遣先がないので、正直退職してもらいたい、といわれることを覚悟している。それぐらい派遣の営業は追い込まれる

首に至った経緯について状況の説明が足りないと思うが、本当にすごい詳細に書かないとならない。思い出したくもないことを思い出すという、勉強より辛いことに集中しないとならない。だからやりたくないのだ

最近日経が大暴落しているそうだが、なんJと嫌儲の予想通りということになる。だがいずれ円安株安の時代が来るといってたので、円高から円安方向に進むことになる。予言が正しければ

これを書いているとき、これから来る月曜日の事ばかり考えている。毎日胃が痛いし時間が流れるのが拷問のように遅い。これから首になるという拷問のような出勤が始まるだろう

正直なにか勉強しなきゃならないと思っているが、何も手がつかない。それを派遣先にお前はなんの努力もしてない、と罵られるだろう。そののち派遣元にクレームが入って交代させられる。

だがこういう派遣の雇止めは、昔からどこでも起っていることなんだろう。ただその悲惨な日常を世の人々が見ようとしてないだけであって