2024年8月31日執筆

陰謀論の話をしよう。令和の米騒動といわれる米の高騰、在庫減はすでに今年の初めから兆候があった。小麦の高騰で米が高騰しており、安い米の売り上げが伸びていた。顕著化したのは5月くらいで、やっすいブレンド米だけなぜか売り切れが続出していた。いつも山積みで売り切れているのを見たのは初めてだった

しかしそれが話題になることはなかった。それどころか米不足はデマという以下のような書き込みが5chでしょっちゅうかきこまれていた

その後8月になって大手ニュースも米不足を映像付きで取り上げるようになって、令和の米不足として大衆にも認知された。「米不足はステマ」という書き込みは真っ赤な嘘だったのだ。ふと思ったんだが執拗に米不足はステマとかきこんでいた5chネラは何なんだ

そういう天邪鬼みたいなやつは少数いるものだが、米不足はステマとかきこむユーザーが多すぎた。そんなに大勢、なんでいちいちステマと罵ってくるのだろう

ふと思ったんだが、官公庁系に委託されたネット対策業者によるものではないだろうか?与党系か農林水産省か、何物に委託されているかは定かでないが、その手のステマや風評被害対策事業が前々から存在すると言われている(嫌儲ではネトサポと呼ばれている

じゃあそういうネット対策本部の活動が効果があるかと言われれば、一定の効果があったと見ている。マスコミに乗せられているとか、誰かが買い占めてるとか、デマを鵜呑みにして、世間に米不足が浸透するのが遅れたためだ。米の買い占めが始めったのはニュースで流れた8月くらいで、庶民には買い占めようという意識がなかった

私はもしもその手の風評被害対策やステマが存在すると仮定するなら、非常に巧妙だと言わざるをえない。ネットでは米不足がステマと書かれていたが、「米不足は流通業者のステマ」という書き込み自体がステマだと気づいた人間はいまい。2chの創始者のひろゆき氏は「嘘を嘘と見抜けるものではないと~」という有名な格言を残しているが、それほど嘘を見抜くのは難しいものなのだ