ヘイトターゲット現象-ネット文化 コラム|harano

ヘイトターゲット現象

2025年11月27日 更新

日本は平和で治安のよい国である。しかしフラストレーションを蓄えた人間がネット上たくさんいる。レビューは世界一低評価ばかりで、企業は即炎上してしまう

この国に報われない人々は今では珍しくない。非正規や就職氷河期などいるが、社会に搾取された結果貧しい。そういう人々が負の方向に進化すると、無敵の人になる

有名人の個人情報を集め、触法行為すれすれの悪質ないたずらを行う例もある。有名なyoutuberは絶対に住所を明かさないのが常識になった

彼らの心は貧しく荒んでいる
貧しく荒んでいるのは、金がないからだ
金がないのは社会に搾取されているからだ
でも彼らは社会を打倒しようとしない
日ごろのうっぷんを晴らすがごとく、別の対象にヘイトをたたきつける

怖ろしいことだが、特に立場が弱いものを狙う。お客様の立場を利用して、企業とかyoutuberをこき下ろしたり、実際に攻撃する例もある

ヘイトターゲット現象

これらのように、社会が悪いのに、別の狙いやすい対象にフラストレーションの解消狙う。この現象をヘイトターゲット現象と呼んでいる。既存のスケープゴーティングに近いが、ちょっと違うという感じ

悲しいことだが、日本という国はヘイトターゲットが強力なので、有名人とかブログはほぼ撤退している

企業も日本人のレビューのみ掲載拒否する場合もある。youtuberやvtuberも身元の開示には、警戒心を募らせている。見た目は平和だが、心は疑心暗鬼に満ちているのだ

みんな世の中が悪い、社会が悪いとはいう。でも悪い悪いと繰り返す人間は、心も悪くなっている

弱い人間を見つけて、付け回し、悪辣を行う。銃は持っていないが、悪しき心は本物だ

日本人は先進国の中で異様に貧しく、それが心を蝕んでいると確信している。だがはっきり言って誰にもどうにもできない

触らぬ神に祟りなしというが、企業も商業も、どんどんかかわらない方向にシフトしている実感がある

触らぬ神だと思われていることは、悪いことではない。それほどあなた方は恐れられているのだから