AIゴーストライター-web小説 コラム|harano

AIゴーストライター

海外では、生成AI小説が蔓延するようになると、それらの拒否感が出た。読ませられるのは時間の無駄として、AIアシストコンテンツは読まないと宣言するユーザーが出たのだ

生成AI小説アレルギーとでもいうべきだろうか

英国でも人間が書いた文学は、きちんと認定するべきだという動きもある

つまりLLMで書いた生成AI小説は、スパムのようなもので読んでもらえない。そこで人間が書いたと偽る事例が多発するだろう

本人が書いたのではなく、LLMに書かせたものなので、ゴーストライターというのが適切だろう

日本語の小説は英語より生成AI小説が作りづらいが、作られてしまうと見分けが困難。このゴーストライターがプロの小説界の中でも跋扈するとみている。

一般書籍系は生成AI小説で作りづらい。一方売れ筋のweb小説系は生成しやすく、ランキング狙いのために量産されやすい。ゴーストライターが特に多くなる見込み

AmazonではAIアシストコンテンツの表記が義務付けられている。生成AIを使ったゴーストライターを書籍化すると、のちに販売停止処分などを下される可能性がある

対応が遅れる日本小説界

web小説サイトでは人知れず生成AIの小説が浸透した。現代文学界の著名人が誰も警鐘を鳴らさなかったためだ

現状文学界の著名人は大物ラノベライターや村上春樹。

それが生成AIについて誰一人コメントしなかった。絵師界隈は論争になったのだが。彼らは自分のコンテンツのブランドを守るIP管理人であって、社会を鋭く風刺するコラムニストではない

なろうやカクヨムには上流と呼ばれる商業作家勢がいる。だがなろう系作家ゆえ、ゴーストライターには無頓着だった