AI小説審査制度
2025年11月17日更新
現状生成AIは問題視されていない。ユーザーにAIアシストコンテンツに自主的にチェックさせているだけだ。ただしこれが名実無意味になるのは時間の問題だ
AI小説を読みたくない読者が多いので、チェックを入れないのがベストなのだ。そして読者の方も、AI小説の見分けがすでについていない
web小説サイトは爆増する生成AI小説に対して、どのように対応すべきか?そのために考え方をガラッと変えほしい。
webサイトに投稿されたすべてのエピソードをAIアシストコンテンツの扱いにする。既存も新規もすべてだ
なぜかというと、web小説はほぼAIで生成できるのが大半なので、この扱いが適切だから。人間の書いた小説すら、生成AI小説扱いするので、非難されるがこれは致し方ない
次に、更新エピソード一覧を設ける。投稿したエピソードを更新順に表示するというものだ。この更新エピソードは人間の小説しか表示しない
最後投稿されたエピソードに対して、生成AI小説判定度審査機能を設ける。
投稿したエピソードがどのくらい生成AIで書かれたものか、パーセントで評価する機能だ
- 値が0~20%なら人間文学
- 値が21~60%ならAIアシスト小説
- 値が61~100%なら生成AI小説
この数値が低いほど、希少な文章とみなせる。よって上位表示のボーナスを与えるべきだ
またこの審査機能は各ユーザー一日一回程度が限度にしたほうが良い。AIを走らせるのはコストがかかるので、無限に試行させるのは絶対にダメだ
そののち、小説のエピソードすべてがスコアが低い場合。人間文学小説として認定を与え、優遇措置を与えること。この措置はエピソードの質を向上させるだけでなく、スパムエピソードの投稿を抑制する働きがある
日本語小説は無理
英語の小説は生成AIの判定が容易なので、構造化データの提出してもらったうえで実施すれば、生成AI小説を高い確率で検知できるかもしれない。
ただし日本語小説は生成AI文章の判定が困難。この方法の導入は不可能かもしれない