web小説家アフィリエイター説
2025年11月5日
web小説家は作家は名乗るアフィリエイターだ。PVを集めてランキングを制することしか考えてない
- 作品に愛着がなく、初動に失敗すればすぐに打ち切り
- 尊敬する作家の名前を挙げない。パクリ元がばれる可能性がある
- 他の作家を批判することはない。炎上するし、自分のスパム小説が追及される
- 作品論もやらない。有名な作品を語ると、パクリ元がばれる可能性がある
- 自分の作品を手直し、改善しない。愛着ないし、手間かかるだけ
- 人気がある限り連載を続ける。自分のビューを増やして、他の作家の露出を減らせる
- 新しいジャンルを開発しない。とにかく次の売れ線ジャンルをどん欲に狙う
- SNSに没頭して、自慢すること投稿ばかり
- コメントのやり取りもソーシャル重視で、いかにもアフィリエイター
- コラムもPVを伸ばす情報ばかり上位に上る
アフィリエイターはweb小説界隈からは排除しなければならない。極めて過激だが、読者がアフィリエイターの著書を望んでいないという正当な理由がある
アフィリエイターの対になるのが、同人作家だ。金にならなくても作品が好きだからといって、同人を書いている層が該当する。そういう作家をもてはやさないとならないのだ
アフィリエイターと同人作家の重要な違い
まず初動に失敗したからといって、小説を打ち切って別の小説を投稿するなんてまねはしない。それは作品に対して全く愛着がなく、利益しか見てないことになる
そして自分の作品に対して愛着があるので、完結させたいという意欲が強い。逆にエタルような作家はアフィリエイター志向が強い
最後に最も具体的な作品論を提示する。キャラクターのセリフは重要だということ。
キャラクターのセリフの重要性
同人作家はキャラ愛が強いので、キャラクターのセリフにはこだわる。こだわりというのはどんなものかというと、重要なセリフはキャラクターに言わせたい。キャラクターにとってそれが見せ場となるので
重要な台詞というのは何かというと、重要な情報だ。物語の転機となるため、喋るキャラを選択肢、適切なシュチュエーションで喋るように、シナリオを構成する必要がある
web小説のキャラクターのセリフは薄い。重要な情報がなく、主人公への相槌と驚きに終始している。主人公がモノローグで全て喋ってしまうので、他のキャラクターの台詞がスカスカになるのだ
私はこの現象を紙芝居と呼んでいる。キャラクターが登場するだけで重要なセリフがなく、モノローグで語られる紙芝居。エピソードが量産しやすく、web小説が紙芝居だらけなのもうなづける
総じて売れてるweb小説家もこの紙芝居だらけで、キャラ愛が全然ないと感じる。キャラ愛がないということは、創作愛もないアフィリエイターということだ