2025年12月2日 日記
ラノベ作家不要論
ラノベ業界は現状薬屋のひとりごとの一強状態で、新規が全然売れないという状況が続いている。そんだけ薬屋が優れているのかというとそうでもない。薬屋は4500万部売れているが、全くファンに語られることがないという前代未聞の作品になっている
出版社は新規を売り込みたいが、結局薬屋しか売れない。これはラノベのような大衆文学の宿命だと感じる。ラノベって基本的に売り上げで格付けが決まるのだ。それ以外の物差しがないので、一番売れている薬屋さえあればいいということになる
作家や出版社は個性的な新作だと売り出しているが、空回りしている。薬屋を打倒する気がねがなく迎合している。よってより強い薬屋にアメーバのように取り込まれてしまうのは、むしろ自業自得なのだ
今後薬屋はより神格視されていくだろうが、それがコンテンツの多様性を否定し、より先細りを加速させると予想する