2025年12月7日 日記

小説家になろうの令嬢席巻

自分はラノベ読まないし詳しくない。そんな自分が小説家になろうやカクヨムについて語るのはおかしい。

だが、この辺の界隈ってPVが多いのだが、語られる情報が少ない。Discordみても、あまり現在の動向ってわからない。Xも宣伝ポストばかり並ぶ

小説家になろうが最近リニューアルして、悪徳令嬢ばかりだった現状から脱却しようとしていた。その効果はどうだったかわからない。

だが総合ランキングは、タイトル見ただけで女性向けの令嬢ばかりだなという印象受ける。とにかく引き続き女性向けの令嬢は強いらしい

小説家になろうはなろう系の聖地で、有名な原作が多数ある。しかしランキングトップに残っているのは薬屋のひとりごとだけ。

アニメとコミカライズに一流をそろえたシャングリラフロンティアも、ランキングを徐々に下げている。薬屋のひとりごとは、なろう系の王者どころか、批判できない唯一神ランクだなと感じた

自分は何となく、なろう系はケータイ小説と類似性があると考えている。

ケータイ小説は女性向けだったが、小説化になろうは女性向けばかりになった。恋空は、売り上げは凄かったが、作者やキャラクターの知名度は皆無。薬屋も同様の傾向がみられる

たとえばマイナーなキテレツ大百科は、作者とキャラクターは結構知られてる。だが薬屋と恋空はあまり知られていない

その類似性は多いのか少ないのかわからない。だが現状薬屋の売り上げは絶対的で、陰りは全く見られない。

LLMの生成AI小説の不満

現在geminiやchatgptの台頭でいくらでも生成AI小説を量産できるようになった。自分で小説書いている人もLLMを活用しているらしい

小説書きのユーザーもLLMのあれがダメだこれがダメだとダメだしはしているが、要領を得ないところがある

自分も小説に挑戦しているが、LLMに不満な点がある。自分はずばり何が不満かと認識している。リアリティが足りない。描写がいかにも2000~2010年的な感じを受ける。seaartの生成AI小説を見ていると特に思う

LLMのせいだとは思わないが、現代小説書かせると、若干ダサいとか時代遅れな感じがある。2025年の日本の貧しすぎる現状を反映できていない。

超一流のトマスハリスやマークグリーニーみたいな、リアリティありすぎる描写はLLMには無理だな。

一方異世界では、そのリアリティのなさが全然わからない。だからその欠点が全然見抜けない

LLMの生成AI小説は描写とシナリオの完成度とも、三流ぐらいで頭打ちだとみている。だが問題は読者の眼力も三流で止まっているので、LLMで十分だし、クオリティの向上も期待できない