2025年12月25日 日記

なろうとカクヨムの終わり

近年においてなろう系のクオリティがさらに下がっていると感じる。タイトル詐欺でクリックを稼ぐことしか考えておらず、内容が伴っていない。

往々しいタイトルのわりに、一話目をみると、よくあるなろうの平凡な説明が永遠と続く。夢とか双剣とか書いてあるが、それの描写もほとんどなく、あっさりチートで解決してしまう

ランキング上位はそんな小説に埋め尽くされている。非常に厄介だと思うが、小説はいろいろあるし、話数も膨大にある。そのためいちいち見ないと、批判すらできない

だが一番大事なことを忘れている。ランキングの一位の一話目は、なろうやカクヨムにとって顔に当たるのだ。

それがタイトル詐欺で、一話目は平凡なインフォダンプ型の説明で埋め尽くされている。となると、サイト全部がタイトル詐欺の低俗なろう系サイトと断定される

これらのランキング上位のクオリティは、往年よりも明らかに下がっている。不思議だが、量産性が増すが、その分クオリティが下がっていく傾向にあるのだ。

近年なろう系は幼稚なテンプレばかりといわれているが、現実はそれよりも下がっていると感じる。幼稚からタイトル詐欺にまでクオリティが下がっているのだ

いまのランキング上位のなろうは、geminiやgptが書いた生成AI小説の以下のクオリティまで落ち込んでいる

なろう系は大量に生産されすぎてあふれているので、ケータイ小説みたいに一斉淘汰に陥るだろう。そしてそれと一緒になろうやカクヨムも夢のiランドのようにサービス終了に追いこまれる

なぜかというとなろうが終わったら別のジャンルがランクインする。そうやってブームが移り変わるはず。だがそうならないと推測しているからだ

夢のiランドが閉鎖に陥った理由は、スマホへの対応に遅れただけでなく、ブームへの移り変わりも鈍化していた可能性が高い。つまりケータイ小説から、なろうへトレンドの転換ができなかったのだ

なぜかというとランキングがケータイ小説に固定されてしまい、なろうが上位に上がってこれない構造が出来上がっていたはずなのだ

今なろうは令嬢、カクヨムとアルファポリスはストレスフリーのなろうに上位を独占されている。今後なろうや令嬢のブームが終わっても、引き続きなろうや令嬢にランキングが寡黙され、トレンドの転換は起こらない。

そしてトレンドの転換が起こらなかったweb小説サイトは収益性がどんどん減少し、閉鎖に追い込まれる。そのように予想している