2025年12月27日 日記

最近求人数が減っているニュースが報じられた。人手不足でどんどん会社が倒産しているという話だったが、人手不足ではなく、単なる景気後退だった可能性が高い

来年は相当悲惨な年になるのかな

aiチャットは頭打ち

LLMのaiチャットは、性能は向上しているが、実利的には頭打ちに陥っている懸念がある。その理由もgeminiやgptのaiチャットは、単なる接客なのだ。ai自体に何か目的があって情報を収集しているわけではない

接客サービスとしてみると、aiチャットはこれ以上改善のしようがないとないと感じる。aiが権威のある専門家の代替として回答するわけにはいかない。そのため当たり障りのない回答しかできない

もしも発展する場合、AI自身に目的や性能向上という使命をもって、ユーザーから情報を収集する必要がある。

実はユーザーがちょっと不満に持ち始めてことがらがある。aiはユーザーをべた褒めするので、接客サービスを相手にしているような気分になり、物足りないと感じてしまうのだ

1話切りしよう

現状web小説サイトにおいて、LLMを活用した小説の投稿数が爆増しているのは間違いないらしい。読んでる方としても似たような小説が多くて辟易するのではないか

自分も多少なろうとかカクヨムの小説を読むようにはしている。もともと小説はつまんないので読まない方なのだが

さて前述の通り小説の投稿が爆増している現状では、一話切りで十分だと考えている。本来コンテンツをすべて目を通して決めるべきだが、読む労力がかかりすぎる

そして一話切りを推奨している理由は二つある。一話目は小説にとって顔にあたるということ。もう一つ、商業小説には冒頭が一番重要という作法があるためだ。

逆にいえば一話めに面白いシーンを持ってこれないなら、小説を書く実力が足りないとみなされても仕方がない

でなろうとかカクヨムのランキングの上位には一話目に一定の傾向がある。まず主人公の一人称視点であることがほとんど。三人称一元視点を採用しているのは稀

次いでインフォダンプという、小説世界について長々として説明が始まる
次に主人公が死んだり、転生した直後の光景が挿入される

こういうなろう系の作品は、まとめて類似の小説とみなせると考えている。スコッパーとしては上記の展開が始まった場合、一話切りして別の作品に目を通したほうが効率的だろう

で私から辛辣な言い方をすれば、上記のような一話目を展開する小説はクオリティが低いとみなす。理由としては類似の小説が多すぎて、オリジナリティが乏しい。

死んだところから始まるのはフィクションとしては王道で、悪いわけでない。時間をかけて書くべきだろう

が、なろう系は死んだ理由とシチュエーションが物語と無関係すぎる。描写も適当で、はっきり言ってどうでもいいのが見て取れる

物語の一話目で、主人公が死んだ理由は最も重要な部分なのに、全然眼中にない。読者の共感を得て、イイネさえもらえればいいとしか思ってない。原典の無職転生もそんな感じだと思うが所詮なろう系で、三流小説だなという感じ

携帯小説にこんな有名なフレーズがある。
”「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。”
これ見てアタシは死んだのに、死んだことを説明できてるのはおかしいだろう

だが自分はこのフレーズを結構評価している。短くて分かりやすいし、死んだ理由はどうでもいいのが一目瞭然だからだ。

一方なろう系はなんで自分が死んだ理由を長々と語ってるのか?どうせ整合性もリアリティもなく、どうでもいいんだから”アタシは死んだ”の一言で済ませればいいものを

以上からなろう系は、携帯小説と小説としてのクオリティは大差ないと判断している。あえて言うがクオリティは今後重要になる。クオリティが低い小説は模倣されやすく、LLMを活用して似たような小説がどんどん投稿されていく