２部リーグにいたという設定を反映して、チームの戦力はリーグ最低クラス。性能的にはちょうどシリーズ２のサンパウロぐらいのチーム力である。特にGK(ブルノ)の弱さが致命的で、一瞬の油断が即失点につながる。

大空　翼

高いステータス+新パラメータであるスピードが最高クラスなので、翼はⅤでも最高峰の選手。その代わり今作はガッツの制約が厳しいため、攻守の両方に参加することはできない。

レッチェは翼のワンマンチームで、翼の役割はあまりにも多い。ガッツを温存するため、MFでパスとカットに集中させるのが理想。経験値の継承でも最重要の選手なので、ガッツの許す限りボールに触らせたい。しかしインテル戦から翼のドライブオーバーでないとまったく得点できなので、FWにせざるを得ない

なお前作から必殺技が大幅に減ってしまっているが、ストーリーが進むにつれてひっそりと追加されていく。ドリブル中、ガッツが残り195～200になっているときにミラクルドライブという強力なシュートが打てる

カルネバーレ

ヘディングを得意とするレッチェのストライカー。地元の選手だけでセリエAにあがったことを誇りに思っており、外国人選手である翼につめたい態度をとる。通称ゴリラ。別に重要な選手でもないが、顔グラは充実している

ヘディングの威力はなかなかだが、珍しい鈍足キャラ。グラウンドの値がそこそこあり、ディフェンスも多少できるので、そのうち数合わせのDFにするとよいだろう

なんとカルネバーレの経験値は全日本に継承されずに消えてしまう

マンチーニ

スピードとボールキープに定評がある、イタリアのバビントン。入団前から翼の活躍を知り、レッチェには翼が必要という、きわめて客観的で、当たり前の意見を述べる。ボールコントロールが高い選手なので、DF時カットが一番成功しやすい

なおストーリーでは確認できないが、カルネバーレとマンチーニは、イタリア代表のベンチに登録されている。カルネバーレはともかく、マンチーニはスタメンで通用する選手なので残念。

マンチーニの経験値は主に双子に継承される。一人で二人に経験値が継承されるため、翼に次いで経験値の重要度が高い。

ブルノ

イタリアの森崎の異名を持つ、糞ゴールキーパー。そのクソさは２時代のレナート、森崎に匹敵し、あらゆるシュートがゴールに吸い込まれていく。

今作でこの三人のGKを比較した場合、性能はレナート＞森崎＞ブルノとなっている。ブルノのほうが総合値が高いものの、森崎は重要なパンチングが1高く、判断力が上昇する。そのためブルノが今作で一番弱いと思ってよい

チェーザレ

ドメーニコの次にATKが高いDF。ドメーニコとチェーザレはレッチェの守りの要になる選手なので、MFなど良いポジションをあげると良い。経験値は早田に継承されるため、重要度は高い

モゼ

マンチーニの逆サイドにいるMF。レッチェのプラトン、テスタ的存在で、ドリブル、パスがモブの中ではやや高い。

ベジャミーノ

KICとDSHがボレーシュートを得意とする過去作のジウに相当するFW。決定力は３とか４のジウと同等で、めったに得点できないので、代わりにドメーニコを出したほうが役に立つ。

しかし経験地の継承で、ベジャミーノを使っていないと佐野・反町・高杉・修哲トリオのレベルが低くなってしまう。
佐野と高杉はそこそこ使えるので、頭の痛いところだ

ドメーニコ

レッチェの控えDF。ATKのみの一芸選手で、ステータスは総合的には低い。しかしATKはディフェンスの成功率に直結するため、DFの中ではボールカットに成功しやすい。有能だが、経験値は継承されない

アロンネ

レッチェの控えFW。ドメーニコと同じく一芸選手で、HEDだけ高い。カルネバーレのガッツが切れたらアロンネと交代すると良い。

テレンツィオ

スランプ日向に次ぐ、ゲーム中もっともステータスが低い選手

オテッロ

控えGKでダイレクトシュートを防ぐのを得意としている。判断もブルノより高く悪くはない。しかしパンチが弱いのと、オテッロの経験値は継承されないので、お勧めしない