サンターナの章

南米ナショナルチームNO1を決めるコパアメリカ。前回はファンディアスの活躍でアルゼンチンが優勝。一方のブラジルは予選敗退。ブラジルの救世主は、サッカーサイボーグと呼ばれるカルロスサンターナ。しかしサンターナは激しいスランプに陥っており。ブラジル主将、オリベイラはサンターナの復活に一石を投じる。

ベネズエラ

早苗ちゃんのアドバイスは、初戦の相手は弱いから、お前ら暴れろということだ。さて主人公のサンターナだが、納涼値は高いが、スランプ状態に落ちっていて全く戦力にならない。ゲームが進むと能力値が更新されるのだが、どうもすべての能力が1になってしまっているようだ。ちょうどスランプ日向と全く同じような置物である。

このシナリオでは、二からシリーズに登場しているゲルティスが使える。あまり目立たないが、今作のゲルティスはダークイリュージョンが強力で、ミューラーに並ぶほどの性能を持つ。ユース時代からインテルのプロチームに所属していたらしいが、今作ではミューラーがインテルの正GKになっている。ゲルティスはスペインリーグあたりにいるんだろうか?

オリベイラは、チームメイトのベテラン、ナシメントにジャイロの話をする。ジャイロはテクモ版キャプ翼に登場する架空のサッカー選手。翼のサイクロンは、ジャイロからヒントを得て編み出したもの。しかし後継の選手がいなくて、ボロボロになるまで引退できなかったらしい。

オリベイラはすっぱり引退したいというが、今のブラジル代表はコパアメリカで惨敗したように、後継者がいない。ナシメントは、サンターナに期待しているが、それを聞いたオリベイラは一笑に付した

チリ

ボリビア

2のラスボス的存在だったスーパーストライカーコインブラ。彼は試合中のけがにより、再起不能と診断され、引退を余儀なくされていた。サンターナは友人を失ったショックと、けがへの恐れで、スランプに陥っていたのだ。

アルゼンチン

コパアメリカ決勝の相手はやはりアルゼンチン。しかしオリベイラがサンターナにボイコットして、試合に出ないという暴挙に出る。オリベイラの決定力は絶大で、なんとほかの代表選手も出場を取りやめてしまう

コパアメリカの決勝という重大すぎる局面で、主将オリベイラは無茶苦茶をやってくれる。果たして、若き天才サンターナはこの試合を勝利に導くことができるか?

代表の代わりに集まった選手だが、なぜかボルトゲーザとサンパウロの控え選手で構成されている。サンパウロからジウとかカルビノを起用したいが、ジェストとパウリーニャ(サンパウロ控え)が出場する。

まずグラウンドの値が低いジェストとパウリーニャを下げて、ダシルバとタッコーニと投入。 比較的守りが高いアルベルトとイグレシアスを中盤。ドリブル力があるダシルバとバローゾをWGにおく。

ゲルティスはユース時代からの旧友ということで、一緒に出場してくれる。主力が抜けたブラジルの戦力は乏しく、頼れるのはサンターナとゲルティスの二人だけ。

ディアスはだれにも止められず、競り合いでガッツを切らすしかない。しかしそれ以外のバティンやパスカルは、アルベルトとイグレシアスの競り合いでボールが取れたりする。

この試合のMVPはゲルティスで、ディアスのサイクロンを、ダークイリュージョンで確実に止めてくれる。今作のダークイリュージョンは強力で、ミューラーが止められないアクセルスピンシュートすら止めてしまう

いっぽうサンターナのほうだが、アルゼンチンのかたい守りに苦戦する。アルゼンチンはATK8+GND6の選手が大半を占めており、ミラージュシュートを止められてしまう。オーバーヘッドを出して、GKゴーゴンが飛び出してくれれば、結構入るので、これを使うのが良いだろう。

サンターナとゲルティスの活躍で、コパアメリカはブラジルが制した!アルゼンチンでは暴動がおきたりしないんだろうか?

コパアメリカの優勝で一部の選手が再評価された。ワールドトーナメントでは、前半バローゾがサンターナの代わりに出場。後半シニョーリに代わって、なんとパウリーニャが出場する。シニョーリは「俺より下手な奴を下げるべき」と生意気いうが、これはずばりパウリーニャのことである。