クルトリーゲン屋敷からウーダノートを手に入れて、JLOに戻ってきたリュー
リュー「ウーダノートを持ってきたぜ。ラビアンの女忍者にすぐに解読してもらおう
リゴアテ「あの女忍者はいない
リュー「何!どういうことだ
リゴアテ「お前さんがクルトリーゲンの家に行った後、突如目覚めてな・・・どうも、あの女忍者は実の姉を探しているようだった
リュー「姉を?
リゴアテ「うむ。こいつを見てくれ
リュー「うお、こいつは!?
コユキの写真を見せられる
リゴアテ「どうしたリューヤー?この写真に見覚えがあるのか?
リュー「いやその・・・
リゴアテ「うわごとのように、彼女はお姉ちゃんお姉ちゃんと叫んで、俺たちが止めるのも聞かずに・・・
リュー「どこへ行った?
リゴアテ「うむ。このコユキというラビアンの女忍者、つまり姉の方だが、彼女は任務でビラニウムの調査をしていたらしい。それで地下鉱山へ
リュー「地下鉱山はどう行きゃいい?
リゴアテ「1Fの左の扉から行ける。だが今は危険だ。アドューの変身した化け物も地下鉱山の方に向かったという情報がある
リュー「俺は行くぜ

囚人「あの女の子を助けに行くのか?いいなああんたのように強ければ、俺が行くのに・・・あの子を頼んだぜ、頑張ってくれよ
囚人「噂で聞いたんだけどよー。ジェイシティのブッチが、さわやかな良いやつになったらしいぜ・・・変なものでも食ったのかな?

地下鉱山へ行く通路に入ると、リューとジャクが会話する
ジャク「おい、リュー
リュー「なんだ?
ジャク「やばいぞリュー「さっきの女忍者はコユキの妹だぞ
リュー「うん。俺もビビった
ジャク「もし彼女に俺たちがコユキを見殺しにしたことを知られたら、不味いことになるぜ
リュー「ウーダノートを読むどころの話じゃなくなるな
ジャク「あの時の状況じゃ、見殺しにするしかなかった
リュー「正直にいうか?あんたの姉さんは俺たちが見殺しにしたって・・・
ジャク「いや、わざわざ自分から言うこともないような・・・
リュー「どっちなんだよ!?
ジャク「いや・・・そういう局面が来たら自分で決めろ。嘘も方便だ
リュー「嫌なヤローだ・・・くそっ、どうすりゃいいんだ