今作は100万や1000万の兵士が戦闘に参加するが、ソシャゲでそんなに描画できない。そのため兵団を分隊というユニットに分けて、実際は少数のユニット同士の戦闘に簡略化している

いわゆるユニットのHPが減ると攻撃力が減るシステムで、ファミコンウォーズやシヴィライゼーションシリーズと同種となる

特殊なのは兵士の数とブーストに上限がなく、兵士の数とブーストが増えるほどユニットのHPと攻撃力が際限なく増えていく。これはKings bountyシリーズをやっていれば理解しやすい

各兵科はパワー(兵力)が均等になるように四つの分隊に分けられる。

例えば自軍の戦闘に参加した歩兵のパワー(兵力)が100万あれば、25万パワーの歩兵分隊四つに分けられる。

この時兵士のTierも分隊ごとに均等に割り当てられる

Tierが違うからといって新たな分隊が作られることはない。例えば歩兵ならTierが異なっていても、歩兵の四分隊に均等に配置される

分隊の最低兵数は一人で、例えば歩兵が三人しかいないようなら、三分隊しか作られない

これが歩兵、弓兵、騎兵、兵器の四兵科存在するので、自軍は最大16分隊作られる。方陣の選択画面の表示が、正確な分隊(ユニット)の配置図となる。

一分隊はシュミレーションゲームで言うところの一ユニットとして扱われる。分隊の攻撃力とHPは、配置された兵士の総和となる。分隊の兵士の数が100万以上でも、それだけHPと攻撃力が増えるだけで、一つのユニットに過ぎない

分隊がダメージを受ければ、ダメージの分だけTierの低い兵士から順番に負傷退場する。失った兵士の分分隊の攻撃力が減少する

戦闘開始時、分隊は最も近い敵分隊を攻撃目標とする。攻撃目標に接近し射程に到達した時点で攻撃を開始する

攻撃対象の敵分隊が消滅するまで、攻撃対象が変わることはない

攻撃対象の敵分隊が消滅した時、最も近い敵分隊を攻撃目標とする。弓兵は接近しないため、攻撃目標になりづらい特徴がある