カーギットのダシュビガ出身。馬泥棒をしながら各地を流れている。コソ泥を代表し、窃盗犯に恩赦を与えるように主張する、最もカオスな人物

加入時

ほい、旅人さん。ひょっとして足跡探しの達人をお探しでは?
俺「たぶんね。何か差し迫ったことでも?
俺「下がって私の財布から手を離しておいてくれませんか。(断る

ええ、{旦那/お嬢}、長い話になりやすが・・・実は、あっしは{s19}{s20}で“誤解”されちまいまして。宿屋の外につないである馬が、前にあっしを投げ飛ばして逃げた馬にそっくりだなーなんて思いましてね。

あっしはこの馬を“良く調べる”ために縄を解いたわけですが、まぁ結局、その馬の持ち主の商人が出張ってきやしてね、奴は老ヤギをねじり潰したような顔をして、あっしのささいな“誤解”でピーピーわめきやがって、そんで衛兵を連れてこようとどこぞへ消えてったって訳です。

ここで一考ですぜ{旦那/お嬢}、もしあっしが{旦那/お嬢}の所のような、ちゃんとした組織の一員なら、奴らも大目に見てくれやせんかね、そうなればお互い儲けもんでさあ。

ここら辺りでうろうろしてたんですがね、ほら、苦境を脱するのに最善を尽くしてるというか。そんであっしはどんなのでもいいから職が必要だってわけでさぁ。

俺「ええと、私の所有する馬は“誤解”しないよな?
俺「そのつもりはないな。正義を無視して盗賊の手伝いをするよりもマシなことくらいはある。(断る

ちょっとそりゃ怒りますぜ{旦那/お嬢}。あっしは恩を受けた方にはちゃーんとお返しをする人間なんですぜ。
あっしは場数を踏んでましてね、荒野を乗り越えるのはお手の物、しかもかなりの速度でね。追跡と地形を読む事に関しては、そこら辺の奴には負けない自信がありますぜ、使える男だと思いますがね、どうでしょ?

俺「グッド、我々にとって使える男のようだ。
俺「そんなリスクは冒せないな。良い日を。(断る

あっしは役立つぜ。請合ってもいい。だが、出立前に一つ頼み事がある。300デナルばかり貸してくれないか?返さなきゃいけないんだが、ちょっと借金が立て込んでてね。

居酒屋に長逗留してたんだが、最初のうちは良かったんだが、店主もようやくあっしが金をうなるほど持ってるとは見込み違いだと思い始めたみたいでなぁ。あっしが支払わずにあんたと一緒に旅立つとなりゃ、ちょっと面倒になりそうなんだ。

俺「よかろう。ここに300デナルある。それでは隊の連中に早速会ってくれ。

メッセージ

おぅ、大将。悪くとらねぇで欲しいんだが、正直きついし、損失にも限度ってものがある。あっしが言うのもなんだが、ちょっとくらいは気配りしても罰は当たらないぜ。

大将。念のために言うが、撤退するのは全然構わないぜ。明日戦うために今日は逃げ延びる、当たり前じゃねぇか。

dislike

大将、あんたに悪気はないんだが、デジャヴィには少々我慢がならないね。腰も低くまめに働くボルチャよりも上だなんて誰が吹かしているだろうねぇ。jk

奴にしたところであっしと同様、野盗には違いあるめぇよ。俺に近づくななどというのはとんだ了見違いだ。ところが、奴ときたら堂々とそう抜かしやがるんでなぁ。

感傷めくたちじゃないが、クレティの奴が怪我を負った敵兵の喉を切り裂いてまわるのは見るに耐えなかったさ。奴が陽気に口笛を吹くさまをみると、背筋がぞっとしないのだ、まったくのところ。

like

大将、こないだの小競り合いじゃマルニドの働きも悪くなかったぜ。人柄もとっつきやすいしな。奴のような正直で善良な奴が商いで銀を稼がなきゃ、あっしのようなちんけな悪党は食うにも困る、請合っても良いぜ。奴が居てくれて本当に助かってるんだ。

脱退

あちらこちらを巡り歩く旅ガラスにも、人様のために血を流すのにももう飽き飽きしてたんだ。実入りはなかなかだが、もう十分稼いだしね。村に戻って、嫁を貰って腰を落ち着けて、金が余ったら馬でも買うとするよ。

復帰

大将、また会えるとは嬉しいね。昔行き違いはあったが、今考えてみればあんたのところは悪くなかった。 それにだ、仕事口を探すのもなかなか大変でね。そこでどうだい、もう一度雇ってくれないか?こっちはもう乗り気でいるんだが。

帰郷

大将。ご存じないかもしれないが、あっしはこの辺り、この草原で生まれたのだ。馬を見る眼を養ったのもここでだった。この地は馬に良いのだ、人には厳しいが。それゆえカーギット達はこの地を好むのだ。

カーギットは古の時代からこの地に住み着いてきた。皇帝が他の部族を封じようと金と土地を与えたのさ。我が祖父は族長だったと聞かされて育てられたが、母は祖父のことを知らなかったし、あっしも父のことを知らねえ。

母が幼い頃にカーギットは大挙して山並みを越え、今ではトゥルガもカーギットの長が統べるようになっている。

我々農業を営む者達の取り扱いは温和で税も多くはない。だが、それでも到底支払えるものではなかった。土地は痩せており作物がとれない。率直な話、馬を育てるのに向いているだけなのさ。それも冬の間雨が降ってる時のみだから、年の半分だけだ。

夏になるとカーギットは山へと群れを連れて行ってしまう。トゥルガには隊商が来て香辛料などを商っているが、村々にまで金が流れ込んでくるわけではない。

統治権の宣伝

そりゃいい考えだ、頭領。王やハーン、土地持ちの貴族どもは、監獄やら絞首台やら断頭台やらをおっ立てて、人々を鞭打ちし、焼印を押し、縛り首にして支配していやがる。

泣き叫ぶガキのためにパンを盗まざるを得なくなった連中だってのに・・・あるいは盗んだのは馬かもな。カルラディアはもっとマシになるべきだぜ。

もちろんでさあ、頭領。ただ、他の連中をあんたの目的に導く件について話さしてくだせえ、特に俺ら貧乏な連中についてを。連中の話じゃ昔は、新しく皇帝が即位したら、地下牢に放り込まれている最悪の連中以外は全て恩赦の対象になって、第二の人生を 始められるようにしてやったそうですぜ。あんたが俺に二度目のチャンスをくれたようにね、隊長。

俺「続けてくれ・・・。
俺「さて。その結果はわかっているが・・・。(断る

数週間ほど国中をめぐれば、あんたは昔の皇帝のように恩赦を与えると、民衆たちに語って回れますよ。 ええ、そうすりゃ連中は、あんたを皇帝として扱い始め、玉座への道を踏み固めてくれるでしょう。やらせてもらえますか、頭領?

アライェンが統治権の宣伝中

頭領・・・あんたがアライェンに休暇をやったのは、貴族たちの牧草地や市場、森林での権利を認めると告げさせるためだってね。そいつは俺の好みじゃないな。

やつの好き勝手を認めたら、国中の全ての村に絞首台を置いて、森でわずかな獲物を取っただけで弓を納める、俺のような貧しい連中を吊るすだろうぜ。

情報収集

さて、頭領、たまたま、俺はイクマールに数人のいとこがいるんだが、そいつらは家族とは違い、まだ俺の顔を見ても我慢してくれるだろう。連中は馬の商売をしているんだが・・・まあ、昔の俺は時々金を都合してやれたのさ。

とにかく、それで連中は城内やカーギットの広間から、ちょっとした世間話を拾い集めるんだよ。数日ほどそいつらんとこに向かえば、俺はあんたに聞いたことを話してやれるんだがね。

ロードに昇格

頭領、俺を{拠点名}のロードにしてくれるってのかい?さて、こいつは俺が今まで誰に受けたのよりも最上の情けだぜ。アハハ。最大限に活用するから、期待してくんな。言っておくが、他のロードたちがどんな反応するかはわからんぜ、連中の立派な部隊に従っていた昔のボルチャを見つけたらな。

対戦

こんな形で会うなんて残念だな、頭領。俺にはあんたに出世させてもらった借りがあるのは間違いない。おそらく恩知らずだと思っているんだろうな。だけどよ、人は運命に従うもんだ・・・違うかね?