ゲロイアからサルゴスに向かう途中、カーギットの盗賊に襲われ、無一文になった商人。

加入時

ごきげんよう。一杯恵んでくださらぬか。最後の5デナルは手元にあるが、一人で杯をあけるのもまた無粋と思いまして。

最後の5デナルだって?何があったんだい?
他にやることがあるので。失礼。

ええ、ひどい話ですよ。少し前、隊商を率いてゲロイアを発ったのです。サルゴスで商売して、少しの財産を得ようとね。しかし、何が起きたと思います・・・?カーギットの盗賊どもに襲撃を受けたのですよ。

彼らに馬も荷物も奪われてしまいまして。それから2日したら、隊商の護衛たちは残りの品物を奪って逃げていってしまったのです。

そんなこんなでここへ来たのです。もう金もないし、行くあてもない。靴も売り払って、街を旅して物を売るだけの金は作ったのですけど。もうそれも難しくなってしまいまして。

え~、何か仕事をお探しではないか?戦いはできますか?
それは運が悪かった。それでは失礼。

ええと、正直に申しますと、私は戦いを生業としてはおりませんので。
学ぶのは速いですよ。馬も乗れますし。交易や、値段の交渉なども知っています。

それはよかった。
残念ですが、経験をつんだ戦士を探しているのだ。それでは失礼する。

dislike

私の言い方で気を悪くして欲しくないんだが、{s21}目にあうのはもう懲りているんだ。兵隊としちゃ、弱音がすぎるかもしれないが、ときにはお情けがありゃ、こちとらの寝つきもよくなるってもんだ。そこんとこ頼みますわ。

{旦那/奥方様}・・・{s21}とはまことに承服しかねますな。商いの道の者として、私は言葉の重みを知っております。不正直など噂が立っては商売も立ち行きませぬ。

バエシュトゥール

{旦那/奥方様}、隊に加わるまで私が商人だったことは覚えておられるでしょう。 平和に生活を営み、はるか遠くの地へ品を届けるため生命すら賭す者は尊敬しておるのです。

バエシュトゥールの奴がどこそこの隊商を襲ったとか、奴が何を満足げに言おうと知ったことではありませんや。真っ当で正直な商いをなんとも思っていないことはよおく分かってやす。

アライェン

こないだの戦いのあとでアライェンの奴が言ったことが気に障ってしかたない。 奴のそばに配置するのは勘弁願いたい。敵が突っかかってきたときにゃ「商人よ、脇によけておれ。これは騎士の領分だ」と抜かしやがったんで。

ようがす、次のチャンスにゃ、彼奴の土手腹に槍が突き刺さるのを脇で控えて見守ろうと思ってる次第で。

ボルチャがいる場合

{旦那/奥方様}、ボルチャは確かに気性は荒い、むしろ徹頭徹尾の荒くれと申せようが、仲間であることを誇りに思っております。こないだの奴の戦いぶりからすれば、安心して背中を任せられる。とはいえ、財布の在りかをいつも確かめておかねばならんがね。

脱退

戦士の暮らしにも少々飽きてきたんだ。戦利品の分け前で毛皮とか、ベルベットとか、亜麻布なんかを仕入れて山の方へ売りに行こうと考えている。これまで一緒にやらせてもらえてとても嬉しかったぜ。あんたの幸運を祈らせてくれ。

再会

{旦那/奥方様}!!またお会いできるとは光栄の至りです。さて、実を申しますとお探し申し上げていた次第でして。

以前お話し申し上げた通りに品を仕入れて草原を渡って運んでいたところを、あいにくとカーギット達に襲われまして、すっからかんになったという具合でさ。

おそらくは財を成すには戦えとのおぼしめしなのでしょうなぁ。それに世人の話ではたいそう羽振りがよろしいと伺っておりますぞ。そういうわけで、雇ってはいただけますまいか?

帰郷

サルゴスが近づいて参りますな。思えば、カーギット達に捕らわれたのも、かの地へ向かっているときだった。世間じゃノルドを血に餓えた蛮人とそしる連中もいるが、私に言わせれば商才に長けてるのさ。

海辺の民に亜麻を育てさせて、布に織り上げる。ジェルカラの絹やベルベットのような贅沢なものじゃないが、夏着にいいし、帆布にもなる。それになによりカルラディアで他の民が商っていない物と言えば亜麻くらいしかない。

サフラン、肉桂、丁子、胡椒など貴重な香辛料を山と載せ、財宝箱はデナルで一杯だった。亜麻布、毛皮、ベルベット、鉄に羊毛を買い付け、荷馬を買い込んで儲けを出せると思ってね。だが、計算違いはカーギットだった。独占してた交易に入り込んできた余所者のことなど気遣い無用ってわけさ。

生まれたのは山の向こうでさ。商売はあきんど、親父もあきんど、爺いもやはりあきんどでさ。
{旦那様/若奥様}

統治権の宣伝

ええ、隊長。私があなたをささえましょう。あなたなら長い間求められている賢明な統治をこのカルラディアにもたらすと私は考えています。

この地の大半の諸侯は、ええと、たとえば彼らは税金を集め損ねたり、略奪しなかったら金を手にできないわけです。これに反してあなたは、商業と交易をいくらか経験している。

たとえば、プラヴェンから穀物を安定供給して、サルゴスが飢えないよう手配するには、苦労と危険が伴うとかね・・・。お望みでしたら、隊長、私ならこの国の商人と市民の支持を、いくらか取り付けられると思いますが。

続けてくれ・・・
彼らはきっと取引で利益を上げたいだけだろうから、私は支持を求めない。

よろしければ、旦那様、私が連絡を取っているギルドと商隊たちを数週間費やして訪問します、そして貪欲な貴族たちに目を光らせるあなたのような王がいることを説明します。

商人たちが支払った関税と税金は、貴族たちが戦争と祝宴に費やして、余分にとり返せると言います。どうでしょう旦那様?

if you like,captain,i can take a few weeks to visit the guildhalls and caravanseries where i have contacts,and explain to them that,in you, they will have a king who will check the rapacious nobles, who, with their tariffs and taxes, would strangle commerce for the sake of a few extra denars to spend on their wars and their feasts. waht do you say that, captain?

マテルドが統治権の主張

ええっと、隊長。マテルドが走り去ったのは、あなたが軍隊と暴力によって紛争を解決するだろうと国中の諸侯に語るためだとか。彼らが実際には、めったに戦わないことをご存知のはずですよね?

たいていの場合、彼らのささいな紛争によって被害を受けるのは、城と城の間の街道を行く旅人や行商人です。隊商を落ち着かせるための理由があるなら何でも、彼らは受け入れるでしょう。彼女があなたを誤解させたんだと心から望みますよ、閣下。

情報収取

{若殿/若奥様} 、ノルド王国での出来事に興味がおありでしたら、サルゴスにいる古い商売仲間と連絡を取ることができますよ。彼らは概して日々の政治的な動きに詳しいですからね。

領地を与える

{s17}を私の領土に?私は常に統治の観点からではなく、商取引の観点から考えてきます。ですが、あなたがそう口に出したからは、その地でのわずかな収益も公正に運用すると請け負いましょう。ありがとうございます、{若殿/若奥様} 、あなたの行いは、とても情け深い。

対決

嘆かわしい日です。以前の隊長と戦場で出会うなんて思いもよらなかった。たとえ勝利したとしても、喜べはしないでしょうな。