モンスター村のモンスターには、ちゃんと全員セリフが用意されている

げんしドジー「ここはモンスター村だ!ぬぬお前らは人間だな!ここから先にはいかせんぞ!うっうっうが!だがこんな時に持病の悪魔病の発作が!ぐわー!
げんしドジーは死んでしまった
げんしドジー「さっきの地震は大きかったな!ゲムコ様の貧乏ゆすりかな?

ジェイビーペット「わしはあの火山は近々噴火すると予言したんじゃ。それなのにゲムコのやつがわしの予言を無視しおって。よりによって火山の中に基地を作りおった。こうなったからには、ざあまみろと言いたいわい
グリーンパパ「きっと基地の中で落盤が起きて、閉じ込められたに違いない!これはかなり悲惨な状況だぞ!

モルグのひと「シャート・ド・ゲロゲロにようこそ・・・一晩90エンドルですが、泊まりますか?
モルグのひと「では朝までごゆっくり、長くサイコな夜をお楽しみください・・・
ベビーバロン「大変だ!今の噴火で火山の基地が壊れたらしい。トロッコも動かないということは火山の奥の溶岩炉も壊れたんだ。踏んだり蹴ったりだ!
わるいフェアリー「この噴火でゲムコ様の立場も、かなり危うくなってしまうな。ジェイビーさまはきっと、許さないと思うよ
かいふくくん「どうも我々の領域に人間が侵入したらしいんだ。さっきジェイビーさまがそういってたよ。見つけたらすぐに捕まえろって!捕まえたら缶詰いっぱいくれるって!
べビオ「そういえばジェイビーさまはボールがどうしたとかいってたけど、あれかなあ。俺の友達が東のスノーバレー基地にいるんだけどね。そいつが壁の中に丸い球を見つけたとか言ってたんだ。それのことかなあ・・・まあ違ってたら怒られるから、別にいいけどね!

かいふくくん「ジェイビーさまがさっきまた来たんだよ!それでベビオのやつがスノーバレーの丸い球を報告したんだ。そしたらジェイビーさまは血相を変えて飛び出していったよ!

ばねでとぶ「ぬおー!噴火のショックで腰が抜けてしまうとは!なんだよ!見るんじゃねえよ!いいものやるからあっち行けよ!俺様がびっくりして腰を抜かしたことはヒミツだぞ!いいな!

あくましんかん「なんだお前らは?いましっちゃかめっちゃか何だから後にしてくれ!もしかしておまえたち火山へゲムコさまを助けに行ってくれるのか?いま、ちょうど誰を生かせるか話し合っていたところなんだよ
あくましんかん「侵入した人間どもも探さねばならんし、ほとほと自然災害は始末におえんよ

ひおとこ「いいか溶岩炉はゲムコ様が閉じ込められている部屋のさらに奥にある。きっと噴火の振動で、ボルトが抜けてしまったに違いない!ボルトをはめれば溶岩炉は治るはずだ。たのんだぞ!お前たち

あくましんかん「ここは神に見捨てられた哀れな魔物ども、救いを求めて訪れるところだ
おいのりする「ではこれまでの悪行を告白するんだな。どの探検日記にかきこもうか。どれがいいと思う?まだ探検をしたりないのか?
続ける「おお神よ!このみじめなできそこないの魔物どもにも情けをかけてやってくれ!
中断「おお神よ!こいつらにもやすらかなひとときを与えてやってくれ!メイピースビーウィズユー・・・
再開「よく戻ってきたあさましい魔物ども!メイフォースビーウェイズユー!
つよさをはかる「ふーむ吾輩の見たところだな、トマトンはあと1197の経験値で次のレベルになると思う
生き返らせる「ものは相談だが、教会に120エンドルの寄付を。それが感謝というものだ
断る「そしてこれが現実というものさ・・・
蘇生「メラメラメラ!チャネリーン!トマトンさん。この世に今すぐ戻りたまえ!
死んでない「なんだまだ生きてるぞ!脅かすな!
毒を治す「誰だ魔物のくせに、毒にやられるドジな野郎は?地獄の沙汰もなんとやら。教会に5エンドルの寄付を。それが感謝というものだ
毒を治す「サンアルカーリー!ゴールドトマトの体の毒を中和されたりー!
毒にかかってにない「うそつけ!そいつぴんぴんしてるぞ!
のろいをとく「だめだね。吾輩は呪いを解くのが全然苦手なんだ。かけるほうは得意なんだけどね

ゲムコ死後

げんしドジー「うううゲムコ様・・・真っ赤っかなお体、つぶらな瞳、可憐なほほえみ、心の底からお慕い申し上げていたのに・・・

トマトン「うえーんうえーん!可哀そうなゲムコさまー!
ジェイビーペット「えなんと!ゲムコが死んだ?そうかそりゃ愉快じゃわい。よし!これで鉱山の新しいボスはわしに決まりじゃな!そうと決まったら一刻も早くボールを探すのじゃ!トロッコもお前たちが復活させたから、もうのれるはずじゃ

グリーンパパ「ゲムコ様はちゃんと成仏して地獄に行けたのかなー?
かわるいフェアリー「みんなスノーバレーにボールを探しにいっちゃったよ。まったくジェイビーさまも人使い、いや魔物遣いが荒いよ

かいふくくん「ジェイビーさまがさっきまた来たんだよ!それでベビオのやつがスノーバレーの丸い球の話を報告したんだ。そしたらジェイビーさまは血相をかえて飛び出していったよ!

あくましんかん「ジェイビー様が探しているそのボールが見つかれば、いよいよ俺たちもむふふ。古代の装置を使って大きな体に生まれ変われるぞ!そしたら俺は毎日人間を食うもんね!
あくましんかん「おおお前たち!よくやった!さっそく褒美の一つも用意せにゃならんのだが、お前たちすぐにスノーバレーのほうに行ってくれんか?ジェイビーさまの命令で、ボールを探さねばならんのだ。とにかく猫の手も借りたいくらいじゃ!
ほのおのおとこ「ごくろうだった!え?ゲムコ様が・・・そうか致し方あるまい・・・われら魔物も自然には勝てんのかもしれんな