22才のとき、引きこもりニートから一念発起し、コンビニバイトに挑戦
しかしニートに仕事が勤まるはずもなく、ごみクズ扱い。
店長が怖くなって、一日でばっくれてしまった。
そのことがトラウマになって、働く気は完全に消え、その後8年間、自堕落なニートを続けていた
誰とも会わずに、仕事しなくて良い。
PCさえあればネットとゲームでいくらでも時間がつぶせる
楽しめるものは幾らでもあり、ひきこもりの生活は快適だった。
しかし年齢を重ねることごとに今後への恐怖心が大きくなり、ストレスと無気力で、引きこもりを楽しめなくなってくる
もともとネットとPCは大好きだったので、アフィリエイトに挑戦する。
当時からアフィリエイトで楽して金儲けを喧伝するサイトがいくつもあり、それを真に受けてしまっていた。
実際にやってみると、うまくいくはずもなく、ブログを更新し続ける労力は大変なものだった
しかも過去の記事を見ると恥ずかしくてたまらなくなり、どうしても削除したくなってしまう
結局、衝動的情熱で、いくつもブログを作ったものの、
恥ずかしい、めんどくさい、ほかのサイトに劣っていると理由をつけて、
HPもブログも、突発的に作っては、完全に削除してしまう
webサイトを作るのは本当に大変なことで、若い体力と情熱をそこで使い、
意地や根気が続かず、積み上げた努力を、自分から崩してしまっていた
アフィリエイトは現在もうからない言われており、現にこのサイトは月500円ぐらいの収入しかない。
商品レビューやってもひとつも売れるはずもない。
努力は報われるはずがない。どうせやっても無駄なんだと、結論づけて投げ出した。
しかし過去、僕がアフィリエイトに挑戦していたのは2000年代のこと
僕が作ったのは、カスみたいな日記やゲームサイトだった。
しかしそんなサイトでも多少脈が合った
アクセスもそこそこ伸びてて、根気よくアフィリエイト成果を見ると、ある程度成果を挙げていた
なにぶんインターネット躁明記だったので、現在よりクオリティの要求はずっと低かったのだ。
2chまとめサイトやら、キーワードを並べたリンク集やらで、十分集客できた時代である
記事がニュースサイトに取り上げられて、爆発的にアクセスが伸びたり
きまぐれではじめたアフィリエイトが、結構売れることも合った
一番収入が多かったのは、ニンテンドーDSライトがブームになっていた時代で、
DSライトの予約リンク集を作るだけで2万円ほどの収入になった
作成にかかった時間は30分足らずであることを考えれば破格の収入だった
しかしクソニートである僕は、ちょっと躓いたり、否定的なコメントが突くだけで、
どうせダメなんだと自信を喪失してしまい、それらのサイトを育てることができなかった
やはり自分は甘ったれのクソニートでしかなかった
そんなサイトを作っていても、未来がない。独自のコンテンツ、それも続けられるものを
そう当時の僕は考えていたが、努力と困難を回避するための理想論でしかない。
とりあえず何でもいいから成果があるだけで、うまくいかなくても続けるべきだった。
恥ずかしくても、悔しくても、そのままアフィリエイトサイト作り取り組んでいれば、かなり稼げだのは間違いない
今頃切羽詰って、働かずにすんだかもしれない
そのことが現在、猛烈な後悔を生んで、つらくて仕方がない
過ぎたことはくよくよ悩んでも仕方ない。未来のため前向きに努力するべきだ
そういうのはたやすいが、脆弱な感情と、過酷な現実を変えることはできない
今こうやって、自分の過去を書いているが、ぜんぜん平常心ではなく、書くのはつらくめんどくさい。
そしてそれを見直すのはさらにつらいことで、労力をかけて出来上がった文章は目を覆わんばかりだし、リライトすると思うと頭が痛くなる