株というか投資信託で大量の預金を預けて収入を得る方法は、堅実。というのも米国のVTIが年間利回りが5%を達成するから
例えば1000万円の預金があれば、全て楽天VTIやeMAXIS Slimなどに投資する。これを一年に一度売却すれば5%の譲渡益50万円を獲得できることになる
一年間の生活費50万を獲得できるわけだ。しかしこれに各種税金を支払わなければならない
まず所得税と住民税。これについては基礎控除48万円がある。追加で年金の支払いや精神障碍者控除などがあれば、所得税も住民税も控除枠に収まる
しかしまだまだ税金はある。問題は国民年金保険料と国民健康保険料の二つ。国民健康保険料は基礎控除しか適用できず、他の各種控除は適用されない
健康保険料の算定額=50万円(総収入)-33万円(基礎控除となる。
例えば横浜市の場合、上記の条件の場合、年間38270円の健康保険料を支払うことになる
一方これが前述の譲渡益ではなく、給与所得の場合、特別に55万の給与所得控除が適用される
健康保険料の算定額=50万円(総収入)-33万円-55万円
この場合健康保険料の算定は0円になり、社会保険料は横浜市の場合年間13380円となる。株の譲渡益として受け取るよりも、給与所得のほうが絶対に有利
問題なのは株の譲渡益で100万ぐらい収入がある場合。年間の健康保険料は年間107,540円まで上がる。これは収入が上がって軽減税率が適用されなくなったため
健康保険料は特に高額なうえ、控除や免除がほとんど適用されない。唯一障害年金を受け取っている場合は、支払いが免除される特典がある。しかし障害年金は非常に手続きが煩雑な上審査が厳しく、ほとんど受け取れないようにしている
踏まえて理想は給与所得55万+株の譲渡益33万円に治めること。総収入は88万円になり、社会保険料は最低ですむ
しかしニートがアルバイトとかパートで収入を得るのは、最近では本当に困難になった。コロナがきっかけでパートやアルバイトの採用がより厳しくなったのだ。私は長期引きこもりの中年なので、パートとかアルバイトにも滅多に採用されないし、給与所得を得るのは本当に厳しい
仕事は選ばなければあるとかいうが、ギリ健とか引きこもりは本当に採用されない。非正規労働ですら10件以上面接をまわらなくてはならず、非情なものになっている