普通PCはケースに入れて完成だが、タワー型のケースにはめ込むのは結構難しい。埃の除去とメンテナンスが必要なので、めんどくさい人はマザーボードにぶっ刺したままPCとして起動する
CPU Intel Core i3-6100で2017年から稼働。2020年8月までこのまんまで稼働し続けている。ケースに入れてないと壊れるという話もあるが、普通に大丈夫らしい
この手のまな板PCの問題点は二つあって、振動に弱いこと。このPCamazonの安物のテーブルに載せているだけなので、 ちょっと動かしたりすると、すぐクラッシュして再起動が必要になる。幸い壊れたことはない
解決法としてマザーボードに専用のスペーサーを取り付けて浮かせるとよい。単なるプラスチックの安物だが、振動でPCがクラッシュすることがなくなる
二つ目の問題はマザーボードを寝かせているので、上に埃が積もってしまうこと。別に埃が積もっても大丈夫だが、CPUだけは別。CPU付属の上を向いているCPUファンの場合、徐々にCPUの上に埃が積もってしまう。
これで故障することはなかったが、PCがフリーズして動かなくなる。一応クーラーを付けたままエアダスターで吹き付けると、なぜか不調が治る
CPUの上に埃が積もるのだけは良くないので、画面のようなサイドフロータイプのCPUファンに取り換えたほうが良い。私はThermaltakeの安物CPUクーラーを使っている。値段安い割にでかくて冷却効果が高い。しかもクーラーのおとも全然ないのでおすすめ
以下はまな板PCの詳細
ちゃぶ台PC
デスクトップPCは普通机やPCデスクに載せ、OAチェアーに座って作業する。一方まな板PCの場合設置スペースが小さいので、ちゃぶ台において地面に座椅子でも作業できる。テーブルと座椅子はamazonに売っている少スペースの安物で、座卓70*50*32.5cmと、zc-1 アイリスオーヤマ座椅子。ディスプレイはとにかく設置スペースがシビアなので、20.7インチのAOCモニター
設置スペースがシビアなので、キーボードとマウスは小さいものを使用する。画面に写っているのは、sanwa usb スリムキーボードとCompact Optical Mouse for Business 4HH-00006。 ディスプレイとマザーボードにスピーカーがないので、ヘッドホンで音楽を聴く。ヘッドホンは住宅地ではベストな選択で、外部の騒音を遮断し集中できる。
電源ユニットまで座卓に載せるのは難しいため、画面右端に少ししか写ってないが、300WのPC電源ユニットはフローリングに直接おいてある。
自作ケースレスPC
m2.0ssdがケーブル不要でマザーボードに取り付けられることができ、ケーブルレスPCを考えてみた
さらにDVDドライブとHDDを廃すれば、SATA電源コネクタとシリアルATA3ケーブルが不要となる
最近登場したプラグイン型電源は不要なケーブルをとりはずことができ、
ATXメインコネクタマザーボード電源とCPU電源ケーブルのみにできる。
HDDとDVDドライブがなく、ケースに収めるべきパーツがないので、この際ケースレスにしてみた
使っているケーブル自体が少なく、すっきりとしてメンテナンスもしやすい
しかし懸念はCPUファンが真上を向いていること。
ほこりが落下してくると、やすやすと吸い込まれてしまう
ケースがないので、パワー、リセットボタン、HDDランプがない。
PCの動作確認用スイッチセットが600円程度で買えるので、
フロントパネルコネクタの10-1ピンに差し込んでスイッチのオンオフに使う
今のところ稼動させてから4ヶ月程度、問題はないが、夏場に突然ぶっ壊れるかもしれない
2017/1作成 ケースレスPC構成
- ミニATXマザーボード H110M-A/M.2 ASUSTeK
- CPU Intel Core i3-6100 3.7GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151
- m.2スロットSSD 525GB crucial ct525mx300ssd4
- 300W電源 プラグイン型 KRPW-PB300W/85+
- ビデオカード GeForce GTX 750 Ti
- メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GBx2枚 288pin
- 電気スイッチ PCの動作確認用スイッチセット
750tiグラボはしょぼいです。半年程度稼動させ、動作に不具合はみられない
m.2ssd crucial ct525mx300ssd4
購入時の価格は15000円程度。
ケーブルなしでマザーボードに取り付けられるため、すごい初心者向け
特にスリムタワーはHDDの取り付けが大変なので、m.2SSDはぜひ導入したほうが良いと思う
しかしいまだm.2ssdはマイナーな存在で、値段が高い
電源は小容量の300W
消費電力が少ないi3-6100とm2.0ssdを搭載した省エネPC
消費電力はPC電力計算サイトによると、普段は130W~負荷時は170W
DVDドライブもHDDもついてなく、ファンも三つしかないので、相当少ない
グラボをはずせば100w以下まで下がる
電源は使用電力の倍程度の容量を持った電源が効率がよい
なので、電源がとても少ない300W電源を購入した
300Wはちょっと容量が少なくて、普通は400Wを購入すべきかも
プラグイン型電源はこのPCだととても相性がよくて
sataケーブルがすべてはずせるので、とてもすっきりして風通しがよい
HDがm2.0スロットSSDのみ、プラグイン型電源の組み合わせは
消費電力と設置スペースがとても小さくてすむので、画期的だと思う
CPU i3-6100
CPUはi3-6100か高価なi7-6700の予定だった。
まあそんなにハイスペックなやつは要らないだろうということで安いやつを購入した
値段は12000円程度
20.7インチ TN液晶 AOC Monitor E2180SWDN/11
廉価なタイプのTN液晶デスクトップ用ディスプレイ
16年発売で、amazonで8000円程度で購入できる。
最初benqの24インチディスプレイを買ったが、デスクの前に座って作業するには大きすぎた。
24インチはPC用ディスプレイの標準サイズだが、目の前に置くと大きくて、視線を動かさないと画面はしが見えない→視線が動いて目が疲れる
そこでこのディスプレイはヤフオクで1万程度で売って、もっと小さいAOCのものを購入した
動作はとりあえず問題ないが、画面がなんだか白っぽく感じる。画質調整でも治すことができない
TN液晶特有なのか、白いのが気になるなら、VA液晶を買うしかない
このE2180SWDNディスプレイのドライバは、日本のサイトにはなぜかリンクがない
英語の公式サイトのほうにリンクがあるので、ドライバーが必用な人は確認
ドライバーは2014年のもので、それ以降更新してないようだ
利用方法は
コントロールパネル→デバイスマネージャー→モニター→AOC 2180W→右クリックドライバーソフトウェアの更新→ダウンロードしたフォルダを選択
ほかにディスプレイの設定アプリとして三つのソフトが付属のDVDにはいっている
ネットからダウンロードはないようだが、気合を入れれば見つかるかもしれない
- i-Menu 4.3.6 明るさコントラスト色合いの設定ツール
- e-saver スリープ時間、電源オフ時間の設定
- Screen+ ディスプレイの画面を分割する設定
使用から4ヶ月程度経過して、スリープから復帰時にディスプレイの画面が写らない不具合
ディスプレイの動作に問題はなく、なにかソフトウェアの不具合かもしれない
ドライバーを入れても直らず、また不定期で写らない程度なので、あまりスリープにしないようにして使用している