Wizardy8
wiz8が惜しいのは、RPGの名作と名乗れるほどのゲームでありながら、未完成だったところだ
戦闘バランスとインターフェイスを更新するだけで、
それを上回る続編が完成したはずだった
しかし開発元が倒産したため、その夢は絶望的になった
今後他社がwiz8の権利を買い取り、続編が誕生する望みはあるが
あの名作が蘇るとは思えない
wiz8発売からすでに10年以上経過しているが、
このゲームのSEとVoiceは神がかっており、
当時のSir-Tech開発チームでないと
これを上回るものをつくるのは難しいと思っている
SEとVoiceが神
打撃音や足音をはじめとする効果音がとても良い音
RPGでSEの重要性を語るなんて聞いたことが無いが
打撃音が良いだけで、戦闘はかなり楽しくなる
このゲームはプレイヤー・NPCとセリフの数がめちゃくちゃ多い
普通にやってたら聞けない様なプレイヤーボイスもいっぱいあります
しかも声もめっちゃ良い声いっぱいある。
RPGのくせにSEとVoiceはゲーム史に残るクオリティになっている
Wizardy8の開発は長すぎたそうだが、このSEとVoiceのおかげだろう
戦闘が長すぎ
Wizardy8のもっともクソな部分は、戦闘が長すぎることである
- 増える攻撃回数
- 敵の耐久力
- 敵の歩行アニメーション
- 遠距離・魔法攻撃の貧弱さ
以上の理由で、めちゃめちゃ戦闘がしんどくなっている
Wiz8Fastで、敵の歩行アニメーションで消せるので、
面倒でも必ずいれておいたほうがよい
戦闘ではつねに接近し続けなければならない
ゲームが進むにつれて、遠距離攻撃可能な敵は増えてくる
Botの仕様として、一切近づかずに、魔法連打がデフォなので
こちらから接近を繰り返さねばならない
こちらももちろん遠距離攻撃可能だが、SPと弾丸には限りがあるため
結局接近せざるを得ないだろう
近接攻撃は射程が短いので、それこそ毎ターン接近する必要がある
移動したターンは攻撃回数が半減するというペナルティがあるので
戦闘はなかなか終わらず、戦闘時間の増加に貢献してしまっている
キャラがかわいい
全体的に世界観はチープというかショボイんだが(もう昔のゲームだからな・・・)、そこにユーモアがあって楽しい
trinnyとかUmpaniとかポリポリしててしょぼいけども、そこが妙にかわいくなっている
とくにクリチャーかエイリアンとしか言いようが無かったTrangも、なんかかわいい顔をしている
続編がでれば、Trangは最新のモデリング技術によって、めっちゃキモくなってるに違いない
クラス間のバランス
クラス間のバランスは完璧ではないが、当時のゲームとして十分なバランス調整だと思う
最強クラスは便利職であるBishopとBardだと思われる
両者はパーティーへの貢献度がずば抜けて高いが、
味方に打撃を防いでもらわないと厳しいので
主役というわけではない
SamuraiとGadgeteer
個人的に評価しているクラスは、SamuraiとGadgeteerである
Gadgeteerは劣化birdであるが、フルPTなら活躍できる
魔法職よりガジェットの方がずっとダメージ与えられるし
ロック&ピックの適正が高いためだ
サムライは序盤bloodlastでチームを引っ張るという理由である。
装備もWiz魔法も恵まれているし、レンジャーと同じくらいの性能はあると感じる
一方個人的に過小評価しているのはローグである
ローグは近接攻撃が強力だが、装備が貧弱で、魔法耐性がほとんど上がらないという弱点がある
また近接攻撃クラスは、ViとRFS-81もいるので熾烈なポジション争いとなる
ロック&ピックをガジェッティアにやらせると、ローグの仕事はほとんどなくなってしまう
最弱クラス
敵に魔法が効きづらいので、キャスター系は全体的に不遇である。
弱すぎるというわけではないので、専門クラス並にレベルアップが早ければ
十分使えると思う。
しかしサイオニックとメイジはHPが低すぎて、
それでもちょっと弱いかなと感じる
装備も恵まれないので、最弱はメイジ・サイオニックかなと思う
ビショップ以外のキャスターは、
せめてプリーストなみの体力・装備ぐらいできて良いと思う
ほかに弱いと感じるのはロードである
職業スキルの二刀流が不遇なので、
得意武器のないヴァルキリーのような性能だ
ただしファイター並みの豪華装備ができるので、(Valもそうだが)
レベルさえあれば足を引っ張ることはないだろう