2023年3月1日(2023/6/1日に投稿
私は無職ひきこもり期間が15年ある元ニートである。ニート歴12年の後、施工管理の仕事に就いたが、退職
その後三年間無職引きこもりを続け、働こうと思い立ち就職活動を開始した
結果夜間清掃の仕事と、家電量販店の接客販売のパートに採用されたが、その時の顛末を書く
まず私は空白期間が15年間あることになる。ニートやひきこもりが働くとなると、最も難しい課題が、空白期間をいかにしてごまかすのか?である
ひきこもり就職とかで検索すると、その手のアフィリエイトサイトがたくさんかかる。がしかし10年以上にもなる空白期間を履歴書にどう描くのか、という回答はない
例えばおしえてgooやハローワークなんかで聞いても、ろくな回答を得られることはない。
なぜなら10年以上ひきこもってる奴なんかめったにいないからだ。世の中ニートや引きこもりに偉そうに説教してくる奴がわんさかいるが、10年も空白期間があって就活するような困難に直面した事あるやつなんかいない。偉そうに先輩面するが、てめえらにはなんの含蓄もないのだ
だから社畜とか、求人アフィリエイトサイトなんか見ても時間の無駄。
で15年空白期間がある私はどう答えてるかというと、アフィリエイトで稼いで食っていました。と言うようにしている。ぶっちゃけ私なんか多くても2万くらいしか月アフィリエイトで稼げることはないのだが、多い時は10万くらい稼いで食っていましたと水増しして答えている
で、最近ライバルが多くて食えなくなったので、就活してます、と答える
一応私はアフィリエイトは少額稼いでいた経験があるので詳しいし、例えば社会保険の加入歴のように証拠は一切残らないので、調べようがない。
詳しく追及されても、昔は稼げてましたけど、いまは全然です、といえば、それ以上追求しようもない
で面接や履歴書に虚言を書くのは悪いという人もいるだろう。だが、ひきこもりとかニートを正直にいうのもまた問題がある
「お前面接のときになんでニートしてましたとかいうの?そんなの心象悪いに決まってんじゃん。もっと前向きに言い方変えるとかできないのかよ」とか評され、評価が下がる可能性がある
嘘をつくのはいけないけれど、正直に答えるのも問題があるのだ。本当に長期引きこもりの就活は困難を極める
で私のようにアフィリエイトしてました、というのはかなり無難な回答だと思う。これは追及ができないし、たとえウソがばれても経歴詐称に当たるというほどでもない。まあ誰に迷惑かけるってわけでもないからだ
一方どこどこの会社で働いていた、と嘘をつくのはきわめて危険で、経歴詐称を突きつけられる可能性が高い。雇用保険の加入歴は調べられるし、実在の会社に風説の流布が及ぶかもしれないからだ
まあ10年も無職期間があるとごまかすのも、正直に答えるのも本当に困難だとは思う。それがどうしようもうできないから、就活に踏み切れないというひきこもりも多いだろう。正直行政とか支援機関が何とかいい方法を考えてはくれないものかと思う
本当にむかつく。ひきこもりにさっさと就職しろと命令するだけで、なんの手助けもしてくれない。そんなんでひきこもり問題が解決するわけないじゃん
で、派遣を使うと履歴書を出さなくていいので、まあ空白をごまかしやすくはなる。でも結局派遣会社がこの人問題ないか確かめるために、前歴とかを聞いてくるので、結局空白期間を取り繕う羽目になるのだが