2023年8月7日
今日は始業が30分早いので、急いで家を出た。どうも駅までのバスがないので、歩き。そのあとバスに乗った。しかしまた予定外の出来事。バスの目的地はいつも通りだが、通るルートが違うバスだったのだ。どこで降りればいいのかわからない。googlemap見ながら適当なところで降りるしかなかった。
とりあえず遅刻をしなくて済んだ。親父と事務所を出発したが、話題は今日は大雨の天気予報だということ。昨日降るはずだったのに降らなかったので、今日はそろそろ降るはずだ
一件目はエアコン取付予定の病院の現地調査だった。来なくていいといわれたので、車内で待っていると土砂降りの大雨が降りだした。自分は間違いなく運が良い。ちょうど自分が作業するときや、教習所のときに雨がやんでいるのだ。別にこんなところで運を使いたくないが
二件目は7階建ての高級マンション群のエアコン取付だった。すげー立派なマンションで、家賃は月15万ぐらい行くんではないか?セキリティも厳重だし管理人もいっぱいる
自分は道に迷いやすいほうだが、親父のもっと酷いようなので、自分が先行してマンションの7回を目指した。
お客の部屋はホテルのような部屋なモダンな一画だった。立派なバルコニーがついてる。部屋が広いので作業はそんなに難しくなかった。家具が全体的に高そうなので、ぶつからないように気を使った
親父にドレンホースと室外機の足を持ってくるように頼まれる。ハイエースは一回に駐車してあるのでそこまで下りないとならない。親父の説明ではハイエースの左側のスライドドアにある、と言われた。しかしいくら物をひっくり返しても全然見つからない。
こんどはハイエースの右のスライドドアを開けたらあっさり見つかった。親父の指示ミスじゃねえか。おかげでひっくり返した資材を車内につめなおさなければならなくなった
この手のセキリティマンションの常なんだが、客の部屋に戻るのに、客を呼び出して区画のドアを開けてもらわないとならない。世間知らずなので、こんなにマンションのセキリティって厳重なんだと驚いた
二件目は新横浜の駅前のマンションだった。コンクリのマンションが立ち並ぶ地帯で見るからに暑苦しい。都会のマンションはとかく厄介で、狭いうえに駐車できる場所がない。高層道路の上りか下りで、渋滞に巻き込まれる可能性が高い
エントランス前で荷物をおろして、俺が客のマンションの入り口前に荷物を運んで、親父が駐車場にハイエースを駐車しに行った
本当にマンションのセキリティって厳重だなと思った。そのマンションは住人にインターホンで連絡すると、一度だけエレベーターが住人の階に止まってくれる。で、もう一度エレベーターで上がろうとすると、その階には止まれないといって動かない。
エアコン本体と器具を運ぼうとすると本当に大変だった。
親父と兄貴が作業を中断して見積もりをやり直すと言っていた。どうもマンションの構造が複雑で、排水テストができないらしい。
マンションにエアコンを取り付ける時は、隠蔽配管と呼ばれるダクト穴になっている場合がある。普通壁にダクト穴が空いていて、それに配管を通せば施工は完了する。しかし隠蔽配管は壁の中を伝って配管を通す必要があり、ホースを通すのがめちゃくちゃ大変になる
エアコン一つを二時間で取り付ける予定と親父は客に言っていた。が、全然作業できず時間だけが過ぎていく。なんか許可がでてエアコンを一つだけ取り付けることになった。
都会のマンションによくあるが、部屋の中が雑貨と家具でいっぱいで作業する場所に困る。うちのオカンも酷かったが、ほかの家もあんまり変わんないと思った
このマンションはエアコンの取り付けが取り合わけ困難で、なんか部屋の中でサンダーまで使った。やべえ寝室で火花が飛んでる。引火してもやばいし、消火器が作動しかねない。火花が目に入ると失明する可能性があるので、そっぽ向いて手伝ってた。これサンダー使ってるの管理人にばれたらやばいなと思った。もしかしたら他言しないほうがよさそうだと判断した
結局エアコンの室内機と室外機の取り付けに、兄貴も手伝ったのに5時間くらい経過していた。親父の見積もりではエアコン一個二時間で取り付けれると言ってたのに、全然当たってない
都会のマンションはセキリティも厳重だし、部屋の中も狭いし、隠蔽配管の可能性が高く、絶対に二時間なんかで終わらない
というかこの時点で、親父が客にエアコンとりつけの時間が遅くなると、毎回電話してるのが気が付いた。車内で片ハンで運転しながらスマホしてんのもきわめて危ない。どうも親父は取り付けの見積もりが甘くて、毎回遅れてしまうようだ。
もう夜5時になっていたが、後一軒現地調査が残ってるらしい。親父が狭い道を進んでいくと、道に迷ったらしい。どうも書類に書いてあった住所が間違っていたらしく、調べなおすのに10分くらいかかっていた。結局30分くらい予定より遅れて客の家に到着した
金持ちのような古い立派な民家。親父が脚立を縁側に立てようとして危なかったので、俺が必死に支えていた。
その後資材置き場によって、事務所に帰るころには9時になった。早朝6時30分出発、夜10時帰宅。明日教習所があるし、本当にすぐに寝るしかなかった