今日は親父と相乗りで巡回。蓮正寺という場所を二時間ほど運転させてもらった
親父の指導はやっぱり最悪で、自分がギア入れ間違えたり、バックに戸惑ったりするとため息ついたり舌打ちしてくる
本当にこの親父は他人にはめちゃくちゃ厳しい人物で、MT運転の初心者の私に、一度も行ったことがない場所を、すっげーせまい道を運転させて、しかも同時に地図を見ながら、どの家が客なのか確認しながら、路上にポリタンクがおいてないか確認しながら、背後から車が来てないか同時に注意するように要求してきた
そりゃ親父はこのルート運転慣れてるし、ドライバーのベテランなんだから簡単だろうが、俺は前見ながら運転するのでさえ危険だったんぞ。地図みさせながら運転させるって正気かよ。わき見運転をほう助してることになるんだぞ。
この親父の指導はひどくて、まず運転に慣れさえるといいながら、俺に運転も地図も釣銭私も同時にやらせようとするのだ。お前それ出来なきゃ独り立ちできねーんだぞ。とかいいながら。
そしてちんたら運転してんじゃねーよとかいって、ハンドル取られてしまって、結局まったく運転の練習にならない。いつまで立っても私の運転が上達しないので、巡回業務を任せることができないという馬鹿みたいなことをやっていた
私を運転できるようにしたいなら、今日はお前が運転しろ。それ以外は俺が全部やるから。と最初からだんどればいいのだ。結局全部やらせてお前そんなこともできねーのか!と人をけなしたいだけにしか見えない
私はひきこもりなので地方には詳しくないが、小田原の蓮正寺という地区は古い場所だけあって、道路が狭くて入り組んでいるのが特徴だ。まあそんだけ運転が難しくなるので、頑張れってことなんだが
その中でもひときわ目を引いたのが、鬼柳の市営住宅だ。昭和43年建築のすっごいぼろいアパートのような建物で、汲み取り式。今時こんなところに人すんでるのかっていうところにご老人がすんでいて、灯油を購入されるのだ。しかも一軒普通のご老人なんだよな
こういうところにすんでいる人々の人生って想像ができない。貧乏を卑下するつもりはないが、ここでさみしく一生を終えるのは普通の人は願わしくないだろう。普通に今まで働いている高齢者の方もいて、どうしてこんなところにすむことになったんだろう、と思う
まあこの団地の付近には、酒匂川という雄大な川が流れていて、いかにも小田原らしい雄大な景観が一望できるんだが