灯油配送のピークは年始と年末だと考えており、楽になるかなと思ったらそんなことはなかった
一月中は寒いので当然灯油も売れる。ポリタンクを運ぶ量も多くなり忙しくてならない。給油量は各家庭の合計で2000リットル売れた
相変わらず5階建ての団地にポリタンクを運ぶのめちゃくちゃキツイ。当然だが5階に住んでいる高齢者たちは、ポリタンクを運べないので、我々灯油巡回の高額な灯油を購入しているのだ
18リットル灯油を入れたポリタンクの重さは15.5kgで、これを階段上ってると疲労の度合いが違う。一日中疲労感が抜けない。糞親父は最悪で、団地にポリタンクを運んで疲れ切ってるのに、地図見ろ休んでんじゃねーよとか叱ってくる。
前日12件ほど5階建ての団地の家庭にポリタンクを運んでいたが、もうこの業務慣れてるのに腕が痛くてしょうがない
午後三時にようやく10分ほどコンビニ休憩が取れた。カロリーをとっておかないと力が入らなくなってくる。
最近私もコンビニ上級者になった。コンビニでカップ焼きそばを食べるようになったのだ。親父がコンビニでカップ麺かって車内で食ってる姿をみて初めて知った。
電機ポッドが用意してあるので、熱湯自体はサービスで手に入る。イートインがあるコンビニならカップ麺作って食うのは難しくない
だが10分休憩で、イートインがないコンビニで、カップ焼きそばを食うのは上級者向けだ。電気ポッドがおいてあるわずかなスペースでカップ焼きそばを作らないとならない。しかも時間も全然ない。店員と客が見ているコンビニ内でカップ焼きそばを作る度胸と手際の良さが要求される。
作った後も大変で、外に持ち込んで排水溝かドリンク捨てる場所見つけて、熱湯を捨てる。で狭い車内か、駐車場でソース混ぜてカップ焼きそばを立ち食いしないとならない。もちろんこぼしたりひっくり返したら大惨事になる
そこまでしてカップ焼きそば食いたいかと思われるかもしれないが、パンやおにぎりよりコスパがよい。しかも暖かなので冷めた飯よりはるかにうまい
同意する人はいないだろうが、コンビニでカップ焼きそばを作るスキルは、底辺職では重要だと思うようになった。このブログの読者も挑戦してみてはどうか。本当にイートインがないコンビニで、カップ焼きそばを作って食うのは度胸要るので、上級者名乗れると思う
懸念はごつ盛りが売ってないので、ペヤングの大盛を買わないとならないところだ。定番のペヤングより、ごつ盛りのほうが安くてうまいので、売ってくれないかと思う