設備と病院の面接と結果待ちを控えているが、受かる可能性は低い。郵便局の軽車両配送の求人に申し込んだ

郵便局の仕事は激務なので受かる確率は比較的高い。確か川崎の運転施設に行かせてもらえると聞いたので、ペーパードライバーと申告しても受かる可能性はある

運転の恐怖心は強烈だし、楽な仕事につきたい気持ちはやまやまだが、色々求人みても、おそらく受からない、というのがわかる

中型のドライバー募集に応募したが、コメントでペーパードライバーだと書いたら、即書類落ちした。ドライバーの求人も人が殺到しているらしい

あれこれ悩むよりもとにかく働いてブランクを作らない方が良い。郵便局の配送ドライバーはわりの良い仕事ではないが、運転の勉強に行くと思うようにする

これがダメとか落ちれば、きっぱりドライバーの求職もあきらめがつく

面接も心身的な疲労が大きすぎる。面接の時間なんてたった一時間だが、6時間程度は余分に使う必要がある

履歴書とか職務経歴書を書き直すのが嫌で嫌でしょうがない。毎回wordファイルを開くのが強烈な拒否感を感じて、なかなか手がつかない。時間を無駄にしてはならないんだが

 

私は氷河期世代に当たるので、氷河期世代の就業状況は関心がある。たしか一昔前に氷河期支援があって、現在はぱったり途絶えているような印象を受ける

もう氷河期世代どころではなく、世間や政府も救済を諦めているようだ。だが氷河期世代の爪後はこれからなのだ

以外に知られていないから言うが、少子高齢化の原因は氷河期世代にある。氷河期世代が非正規の低賃金の身分に没落しているため、結婚や出産率が低いのだ

結婚や出産は明確に年収と相関性があり、低賃金非正規だと、一生独身になる可能性が高い。もしも氷河期世代が子供を作っていたら、いま10~20代ぐらいになっていたはずで、生まれるはずだったその世代がそっくり失われ、少子高齢化に拍車をかけた

そして氷河期世代を救わなかった代償はこれから社会が支払う。これはテレビに出てくるような識者すらまだ語ってもいない事だ

非正規や無職を続けている氷河期世代は、これから50~60代に突入。精神疾患をわずらう生活保護受給者になって、税金で養わないとならない

これも知られてないが、底辺だから気楽とか仕事が楽ということはない。仕事もきついし、劣悪な環境で精神的な消耗も大きい。体力的に底辺仕事はできなくなるし、精神疾患を患うため、生活保護を申請するしかない。

仕事は探せばあるとかえり好みしている、という時代はとっくに過ぎ去った。現役世代でないと働いて収入を得られない時代なのだ

私は氷河期世代を一人見捨てると、精神疾患をわずらう生活保護受給者が一人増えて、養う負担も増大していくと考えている。氷河期世代の使えないおっさんを切り捨てれば、人知れず野垂れ死んでくれる、なんて甘い考えはもっていない。水際作戦で窓口で追い返すこともこれからはやすやすとは出来まい。