投資の話題だが、年初からAIブームで株高で景気が良かったが、3月くらいからダウの停滞に伴い、明らかな転機になりつつある

年初にはいろんなバルーンが上がっていたのを思い出していた。一番ポピュラーだったのは全世界株押しだ。新NISAの開始しともに、銘柄として全世界株が一番人気があって買われていた

次に相変わらず米国一強の米国株推し。私はナスダックに全財産投資しているので、これに含まれる

仮想通貨押し。現在ビットコインが記録的な高値を更新したが、ナスダックと連動していることを考えれば驚くことでない

日本ではなじみの深い、日本株割安論。ダメ界隈では青猫氏のような割安高配当株を好む投資家が推していた。

インドをはじめとする新興国ブーム。これはどうなったかわからない

最後は金や石油と呼ばれる資源推し。これは年初から景気が良かったので、一番目立たなかった

4月に入ったところでは、一番意外な結末としては金が高騰したことだ。有事の金と呼ばれ、経済が停滞局面で強い資産と言われており、定評があるが、最近目立たなかった。金が上がったのは正直投資家たちの間では意外だろう

で貧乏くじを引いたと思われるのが、日本株割安論。日経も40000円台には突入し、上向きになると予想されたが、そのあと低迷していった。それだけだならまだいいが、記録的な円安でパフォーマンスは悪化している

総括するといろんなバルーンが上がっていたが、予想するだけなら誰でもなんとでもいえる。未来の事はわからないといえばそれで終わりだ。だが一番大事なことは未来がわからないと前置きしたうえで、いずれかの未来に賭けないとならない。

例えば未来を予想するが、何もしないというのも重要な選択になる。投資家のダン高橋氏は何もしない、というのは重要な行動だと論していた。

だが何もしないからと言って無傷では済まない時代になった。我々日本人は何もせずに円資産を有していたら、記録的な円安で資産が大きく目減りした。何も行動せず、何も変わらないから安心とは、もういえる時代ではない