突然だが9月から無職になることが決まった。派遣先のごみ処理施設が私がミスや不安全行動が多すぎる、再三注意したのに改善が見られないということで、急遽契約終了が決まったらしい。午後に派遣の営業が来て突然その旨を知らされた

また派遣元も次の就業先が紹介できないということで、会社側都合による解雇が言い渡された。あとは契約書にサインするだけだ

深刻に考えると鬱になるので、いま行動力があるうちに自分の私物をすべて派遣先から処分すると決心した。あと三勤務しかないが、夜勤就寝用のマットレスさえハサミで半分にできれば問題ないはずだ。勤務先はごみの焼却施設だが、私物の破棄しようとするととんでもない問題になる。だからわざわざ自分でハサミで半分にして、少しづつ持ち帰る必要がある

断腸の思いだが、躁の状態の行動力を利用して処分するしかない。

いま躁の状態なので、予定をいくつか考えていた。とりあえず来週の月曜日にハローワークに行って、雇用保険の受給期間の確認、と雇用保険の受給期間。火曜日はしばらく行ってなかった精神科で、自分みたいな脳なしが働く方法を泣きつく

その前に一つだけ厄介なことがある。自分は無期雇用派遣だったはずだが、解雇の三日前にその旨を告げられたのだ。ネットでちょっと調べたところ一か月前に通達しないとならないはずだ。どうも派遣元の人がよさそうな営業部長とやりあうことになるかもしれない。それも派遣先の事務室で。

その旨労働条件ダイヤルに相談したところ、仕事がなくなるんだから納得いかないならサインしないほうが良い。ハローワークに雇用保険の加入期間を調べてもらって、失業保険もらえるかどうか、合わせて相談したほうが良いと解答された。胃が痛い事になりそうだな

本当に悪いことばかり起るな。契約終了を聞かされてその日のうちにロッカーから荷物まとめたんだ。が帰りの小田急が台風の影響で超満員だった。すし詰め電車に耐えてようやく駅に着いたときはもう真っ暗だった。帰り道を闇夜の暖かい雨に打たれているうちに、よくこんな酷い状況に自分は耐えているな思った。今までの努力が全部水の泡じゃん。なんのために足りない頭で仕事を覚えてきたんだろう

とぼとぼ歩きながら考えが廻った。今無職になっても何もいいことはない。残りの人生が糞になるだけだ。働きたくないが、やりたいことがあるわけではない。それならやっぱり働いていた方がましだ。自分は別に贅沢したいわけではなく、不安から解放されたいだけだ。人並みに働いて自活したいだけなんだが、それすらダメか