ゴールドマンサックスがS&P500種株価指数の今後10年の収益率が年率で3%と過去10年の4分の1にとどまるとのリポートを発表した。

ゴールドマンサックスな有名なファンドか何かで、名前だけは知っていた。することがないので、こいつらの過去の予想はちゃんと当たっていたのか調べていた

2021年11月に2022年の経済は引き続き堅調というレポートを出した。その直後から米国は利上げによる景気後退局面に入っている

その利上げ低迷期の2022年に書かれたレポートでは、2023年の世界経済は低調だろうという予想している。まあAIブームによるナスダックの爆上げなんか全く予想出来てなかったわけだ

結論としてゴールドマンサックスのレポートは役に立つ情報がないうえに、ほとんど当てにならない。最近の記事を見ても女性の労働進出を賛美する記事があるだけだ

この記事の下に書いてある遠藤直紀というアナリストのコメントも、米国株の長期停滞を予知している

2000~2010年の間のS&P500は確かに停滞しており、ドットコムバブルとリーマンショックがあった時代なのだ。ただしその後10年以上右肩上がりでS&P500上がり続けており、当時からS&P500を持っていれば3~4倍まで膨れ上がっている。日経みたいにバブル時代に高値を付けて今まで戻れなかったわけではない。

まあゴールドマンサックスははっきりと米国が長期停滞局面に入ると宣言しているわけだ。それもドットコムバブルとリーマンショックが両方来るレベルの

この記事をもてはやして、長期停滞局面に入ると論じるバフェット太郎もどうかしている。もちろん米国経済が長期停滞局面に入る可能性もあるだろうが、ゴールドマンサックスなんかを引用されると、信憑を失ってしまう

一方Piper Sandlerというミネソタの証券会社は真逆の予想をしており、2025年にsp500は6600ドルまで上がると予想している。その理由も能天気なもので”強気相場は不安の壁を乗り越える”だそうだ

まあいまいちばん大事なことはどっちに転ぶかわからんということだ。わからないときはどうすればいいんやろうな

俺はトランプが再選してUSA!したいだけなんだよ。誰もそんな予想してるやつはおらん