米国株は年始から低調だ。12月の高値から下落トレンドで、何かニュースがあるたび株価が暴落して、戻るということを繰り返している

正直トランプも前評判通りの人物で、大したニュースもないように見える。だが投資家の心理がFearに傾いているのか、何かニュースがあるたび、株価がどっと下がるのだ

私はSP500全力マンなので、こういう嫌な気配の時こそ、脳死で積み立てないとならない。苦しい時こそ、その掟を忠実に守らないと資産は形成できない

日経についてはこれといったサプライズはなく、前予想通り円高に傾き、その分だけ日経も下落している。日経は去年から38000~40000の狭いレンジ相場を行き来しており、退屈極まりない。逆にこれだけレンジ相場が続いていること自体、瞠目すべきなのかもしれないが

今驚くべきことに152円台まで円高が進んだ。自分はどうせ155円ぐらいが底で、円安に向かうと予想していたが大きく外れた。だが為替のトレンドなんてころころ変わるもので、長期的に際限なく円安に進むという持論を変えるつもりはない

今日本国債10年利回りが1.2%とかつてない程上昇している。13年ぶりだったかな?債権と株は逆相関にあるので、今後日本株が売られ、債権にシフトするというのが平凡な見方だ。こんなオワコン国家の債権を10年保持するなんて、恐ろしくて俺は絶対ごめんだが