米国で移民による暴動が起きた。不正移民を取り締まって強制送還することへの暴動だ
我々の国にとって対岸の火事のような出来事だが、世界中でもこれからそういう暴動が起きるんではないかとふと思った
全然関係がないように思えるが、AIの進歩によって移民の暴動がおこるようになるのだ
米国でAIの台頭による新卒の就職難がニュースになった。AI先進国の米国らしいが、見方を変えると、英語堪能で裕福な米国民ですら、AIに淘汰されてしまうのだ
ほかの途上国はもっとAIに仕事を奪われてしまうかもしれない。
AIに仕事を奪われるとどうなるかというと、低賃金の肉体労働に失業者が集まり、求人の倍率が上がっていく。そうなるとそういった仕事に従事していた移民たち失業し、排せつが始まり、暴動が起こるようになる
つまり米国の出来事は我々の未来の問題を先取りしているに過ぎない。「米国は衰退しているのではなく、未来の問題に直面し対応に乗り出している」という見方もできる
日本人にとっては米国の移民の暴動やAIの台頭は、最もなじみがなく対岸の火事に過ぎない。移民の数は少ないし、日本人の20代以下の若者であれば、引くてあまたで正社員の待遇が約束されている。
これを見て日本は優れていると、誇らしく思う日本人は多いだろう。ただ私は、単に問題を先延ばしにしているだけで、これから移民の暴動や若者の就職難が始まるような予感がする