h26a1熱及び蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。
- 過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差を過熱度という。
- 乾き飽和蒸気は、乾き度が1の飽和蒸気である。
- 飽和蒸気の比エンタルピは、飽和水の比エンタルピに蒸発熱を加えた値である。
- 飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。
- 飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど大きくなり、臨界圧力に達すると最大になる。
⑤飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達するとゼロになる。
⑤飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達するとゼロになる。
④丸ボイラーに比べて、保有水量が小さく、水位変動が大きい
③ボイラー水位…………給水量
③伝熱管とはその字の通り熱を伝えるための管。蒸気管は、ボイラーで発生した蒸気を使用先まで送気する管
⑤鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食に強い。
超臨界圧力ボイラーには、必ず貫流ボイラーが採用される
②メーク接点の説明になっている。電磁継電器のブレーク接点は、コイルに電流が流れると開になり、電流が流れないと閉となる接点である。
②吹出し弁には、スラッジなどによる故障を避けるため、仕切弁またはY形弁が用いられる。玉形弁やアングル弁は蒸気弁として使用
②電極式では、1日に1回以上、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内のブローを行う。
③主蒸気弁を閉じて、送気を中止する。
ただし、AからEはそれぞれ次の操作を表す。
⑤燃料停止→換気→給水→蒸気弁閉鎖→ダンパ閉鎖
⑤空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガスの中のO2(酸素)又はCO2(二酸化炭素)の濃度により判断する。
⑤ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が低下して、過熱器内部を汚損し、破損することもある。
⑤が正しい。他の設問は全て誤り
②運転停止の際は、燃料の供給を停止し、石炭だきの場合は炉内の石炭を完全に燃え切らせた後に、押込ファンを止める。
②「濃度の高い水酸化ナトリウムは、鋼材にアルカリ腐食を発生させる。
⑤C重油は、A重油より単位質量当たりの発熱量が小さい
「液体燃料を加熱すると(A)が発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃え始める。この光を放って燃える最低の温度を(B)という。」
④液体燃料を加熱すると蒸気が発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃え始める。この光を放って燃える最低の温度を引火点という。
④流動層燃焼方式は、低温燃焼のためNOxの発生量が少ない。
⑤「予混合燃焼方式は、主にパイロットバーナや小容量ボイラーで採用される。
③屋外貯蔵タンクの油送入管はタンクの上部に、油取出し管はタンクの底部から20~30cm上方に取り付ける。
③加熱温度が高すぎると、油管内で油が気化してベーパロックを起こす。
「(A)燃焼における(B)は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また(C)は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。」
①油・ガスだき燃焼における一次空気は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また二次空気は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。
⑤平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用したもので、炉内圧を大気圧より低く調節する。
⑤ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調整範囲が狭い。
「設置されたボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、事業者に変更があったときは、変更後の事業者は、その変更後(A)日以内に、ボイラー検査証書替申請書に(B)を添えて、所轄労働基準監督署長に提出し、その書替えを受けなければならない。」
①設置されたボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、事業者に変更があったときは、変更後の事業者は、その変更後10日以内に、ボイラー検査証書替申請書にボイラー検査証を添えて、所轄労働基準監督署長に提出し、その書替えを受けなければならない。
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、(A)以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、(B)、附属装置及び附属品について自主検査を行わなければならない。」
①ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、1か月以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、附属装置及び附属品について自主検査を行わなければならない。
③水の温度が120℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。
⑤空気予熱器・気水分離器・過熱器(エコノマイザ)・節炭器・水管ボイラーの胴(ドラム)は、伝熱面積に算入しない
②ボイラーの外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物までの距離は、0.45m以上としなければならない。ただし、胴の内径が500mm以下、かつ、その長さが1000mm以下のボイラーについては、この距離は、0.3m以上とする。
③法定の手続きをして、使用を休止したボイラーを再び使用しようとするときは、使用再開検査を受けなければならない。
「事業者は、(A)並びにボイラー取扱作業主任者の(B)及び氏名をボイラー室その他のボイラー設置場所の見やすい箇所に提示しなければならない。」
⑤事業者は、ボイラー検査証並びにボイラー取扱作業主任者の資格及び氏名をボイラー室その他のボイラー設置場所の見やすい箇所に提示しなければならない。
③圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が80℃以上の温度にならない装置を講ずること。
④蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける圧力計の目盛盤の最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
⑤給水内管は、詰まる可能性があり、掃除点検のため、取外し出来る構造としなければならない