2024年11月1日執筆
自分は政治や経済なんて碌にわからんが、政治には絶対に放送できない三つの迷信がある。どんなものかというと以下の三つだ
- 日本の政治は自民党にしか存在しない
- 政治家は国民を映す鏡
- 自民党が下野するとき、大きな地震が起こる
1番はそのまんまで、与党を担えるのは自民党しかいない。自民党が万年与党なのはそれが理由というものだ。日本にはいろんな野党がいるが、すべて自民党の劣化みたいなもので、自民党ができないことは野党にもできない。という意味になっている
この迷信には反発する者も多いだろ。それどころか今どんな政党でも、政治とかねに汚い自民党よりはマシ、という世論になっている。だが迷信どおりであれば結局そいつらも実際に与党をやらせてみれば、自民党以下の連中だということだ
二番は政治家を選んだのは国民であって、その国民以上の政治家は生まれない、という意味だ。極端な話政治家はどれも信用できない。とかどこが与党とっても同じ、とうのは、我々自身に言っているのと同じ意味になる
3番は今後も絶対に地上波では今後も絶対に放送されることはない迷信だ。そういう迷信がある、という紹介すら不謹慎すぎて一切許されない。Youtubeですら困難だろう。
なぜ自民党が下野すると地震が起こるか?と言われるとなんの科学的根拠もない。ただ日本には周期的に大きな地震が訪れ、それがたまたま政権交代の年と一致してしていたのだろう。
今後もそうなるかという根拠はない。だが日本のインフラは年々脆弱になっているように見え、災害の備えをするのは賢いとは思う
今衆院選挙が終わって、日経が39000円まで暴騰し、また38000円台まで突如暴落した。日経の今後はyoutuberやアナリストの類に聞けば、見通しは困難とか、米国選挙が終わるまではとか、毎度同じことを言うだろう。断言するが、彼らに見通せるような未来は永遠に訪れることはない。
なぜなら世の中はより難解で複雑になっているので、今予見できないのであれば、今後もっと不可能になるからだ。著名なアナリストたちも今時チャートとファンダの分析で株価が予想できないのは感づいている。単純に上か下か、で答えないのはそのためだ。
だがなぜ予想できないか?ということに傲慢であるがゆえに気づいていない。世の中どんどん複雑になっているから、チャートとファンダの分析だけでは足りないのだ
一方私の予想は単純なものだ。世の中予想できない方向に進むものだ。盲点かもしれないが、与党過半数われの政治的な混乱を実は日経は織り込んでいない。いやまったく忘れているように見える。なので自民党が再び過半数取るまでは、民主党時代の日経10000円台を目指して進む。
こんな予言youtubeでも、最近盛況なヤフコメですら即座に否定するだろう。だからこそ予想外であり、未来は予想できないと結論するのに相応しい結末だ。これは正しいとか間違っているというより、この三つの迷信を知らんぷりしてるからそうなってしまうのだ
逆に日本にはこんな古い政治の迷信がありますよ、とテレビで紹介されるような世の中であれば、また違う未来に進むだろう