第二バブル崩壊論

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2025年に入って、去年とは打って変わって日経は絶好調。30000円台から、50000円台に大きく躍進した

一方実体経済は最悪で、倒産係数とエンゲル係数は過去最高を記録。そして実質所得は下がり続け、もはや途上国の仲間入りを果たした

なぜこれほど実体経済は悪いのに、日経は強いのだろうか?円安と低すぎる賃金が日経の高騰に寄与している。つまり経済が順調なのではなく、国民の生活を燃料にして日経は上がっているのだ

果たしてこのまま日経の高騰は続くのだろうか?この国民という燃料が尽きたら、日経は下落を始めるのではないか?それが第二バブル崩壊論である。

日経暴落論は2024年から根強い。しかし暴落するどころか、暴騰している。全然当たってないわけだ。

しかし第二バブル崩壊論は投資家にとっては強烈な恐怖心を植え付ける。相変わらず暴落の兆候は見られないが、それでも恐ろしいのだ

自分的には怪訝に思ってるが、政府は国民の支持があるとして、虎視眈々と特定口座への増税論を繰り返している

国民の支持が得られるなら正当な政策といえるが、積み上げたジェンガを崩すような恐ろしさを感じる