生成AI小説がランキング一位達成
カクヨムのランキングで、生成AI小説でランキング一位になった
曲がり角でぶつかった少女という作品
この小説を評論すると生成AIと恋愛系は相性抜群
AIにも論理的な懸念もないし、高い共感力がフル活用できる
AIは性的描写は難色を示すが、なれ合いであれば喜んで書いてくれる
エピソードも基本的に日記形式でよく、整合性の不都合も起こりにくい
内容はさておき、生成AIが書いたと見抜くのは不可能
作品紹介の方に、正直にAIを使っていると書かれ驚いた
過去生成AIがランキングに乗ったことはひそかにあったらしい
堂々と書いてランキング一位を取ったことは歴史的転機
どのくらいAIを使ったのか定かではない
しかしこの夏見ナイ氏の連載のページをみて驚愕した
連載量と更新量が尋常ではない。
AIにすべてのエピソードを書かせないと無理だ
生成AIで書いた小説群は、どの作品も結構星をもらっている
カクヨム制覇も夢ではないという感じ
商業化は難色を示されるだろうが、サポーターを囲える
web小説界隈ではとんでもない強敵といえる
空いた時間でアルファポリスにも大量投稿している
両方の読者とファンを攫う作戦だ
生成AIガチ勢の強さを目の当たりにできる逸材だと思う
本人も悪気のない共感型でファンも獲得しやすい
この人物を”自分を悪いと思ってない、どす黒い邪悪”
と認識しているのは私ぐらいだろう
この夏見ナイ氏に対抗するため、次々と生成AIガチ勢が生まれる
でその方々に、各web小説サイトに大量に生成AI小説が投入される
ユーザーはどんどん退場していくし、サイトに生成AI文章が激増する
運営として御さないとならない相手だが、そのことにすら気づかんだろう
総じてこの出来事は、web小説サイトにとって、終末の決定打になる
この夏見ナイ氏は正直に生成AIを使っていることを告白
さらに全てのジャンルでランクインを狙うという恐ろしい手を使ってきた
小説家になろうが誕生してからもう20年以上たつが、
夏見ナイ氏はその歴史に終止符を打った人物として
今後記録されるかもしれない