なろう作家とは
なろう作家とは、カクヨムや小説家になろうをはじめとする、日本の小説ランキングサイトで出版社から書籍化にこぎつけた作家たち。
ラノベ作家の後継とみなされる、若年齢層向けのノベルライターの総称。
小説家になろうの全盛の時代から、各出版社の主力作家として台頭した。おおよそ2010年~2020年の間に活躍し、1000万部越えの作家を多数擁する
作風はweb小説サイトのランキングに最適化され、エピソードの量産性に優れる
- 長いタイトルで内容を明示し読者の関心を引く
- シナリオはなろう系や令嬢の流行のテンプレートを好む
- モノローグを多用する
- 異世界のナーロッパが舞台
- ラノベ作家よりもさらにエピソードの量産性が高く、毎日投稿を目標とする
- 生成AI小説と判定されやすい
- 多産型で、売れ筋をいくつか書いて初動で当たったものに注力
- 作品はほとんど完結させず、人気が低迷するとエタる
- 大ヒットを記録すると、作家を辞めてIP管理人に転向する
- SNSの活用に秀で、宣伝を欠かさない
- 美少女のアイコンを使う
- コラムやエッセイは書かない
- 作品や作家は没個性で、売り上げを重視する
- 若年齢層向けで、入れ替わりが激しく短命
- 同時期に流行したアフィリエイターと似ている
海外のweb小説プラットフォームの人気作家も、同じweb小説家なので同様の傾向がある。タイトルは短めだが、毎日投稿のエピソードの量産性に優れる。またコラムやエッセイは書かない
自分のブログやホームページで小説を公開するのは絶滅している。