web小説サイトのページランク低下

googleは近年、生成AI文章への警戒心を強めている
生成AI文章はよくできたスパムのようなもので、最後まで読まないと判定できない
それを全部やるのは膨大な電力を消費するのだ

そしてそういう生成AI文章が増え続けるようなサイトもページランクが下がる
いちいちクローラーに巡回させるだけでコストが膨大にかかる

そういう生成AI文章の温床がweb小説サイトなのだ
近年生成AI小説を人間が書いた小説と偽って投稿するケースが増えた
しかも投稿主が生成AI作品だとわからないように
手を加えて投稿するので、余計にたちが悪い

また生成AI小説以外にも、同じ小説を複数のサイトに投稿している
分散した読者を掘り起すためだが、クローラー的には同じ文章のスパムとみなせる
小説の内容自体も似通っていて、AIの学習対象としても価値が見いだせない

イラストを投稿するサイトは、もともとクロールする必要がない
blogやsnsもそんなに長文はない
そんな状況で、web小説サイトは輪をかけてうっとおしい
生成AI文章のゴミ捨て場とみなすこともできる

googleとしてもweb小説サイトを生成AI文章スパムの温床とみなし
ページランクを下げるのは時間の問題だと予想している
そうなると投稿された小説も見られず、価値が低下する

生成AI文章へのリテラシーを高め、ユーザーに魔女狩り式で告発させるの悪くない
だが運営は炎上するのを恐れて、消極的なようだ
総じて運営もユーザーも問題意識が低く、泥船になるだろう