スマホ小説聖域論
生成AI小説の大量投下でカクヨムやなろうは静かに終局を迎える
上流はゴーストライターの跋扈で、陰湿な読者の奪い合いが始まるはず
だが内情は可視化されず、黒歴史として葬られよう
運営も生成AI小説のクオリティの高さに気づかない
サイトから徐々に読者が減っていくが、何が問題か把握できない
そのまま静かにカクヨムや小説家になろうは終局する
そんなシナリオが今後起こると想定している
日本の築き上げた小説文学も、展開次第では終局を迎える
文学の生き残る道は、スマホ小説だとみている
これケータイ小説が廃れた原点的理由である
ケータイ小説サイトがスマホに対応できず、廃れた経歴がある
実際はケータイ小説でランキングが硬直化し、
その間になろう系に読者を奪われていたが
なぜスマホ小説が優れている理由は以下
・長い文章が不可
・長い設定も不可
・大量エピソード不可
・ごてごてに加筆して、重厚に見せるのも不可
つまりテキスト量を減らす必要がある
そうなると生成AIの強みであり大量生産不可
加えスマホで見る場合、画像や動画はダメ
パケットを消費するので大容量創作は使えない
生成AIが活用できず、文章力勝負に持ち込める
結果人間著者でも主導権を握れる可能性はある
一方メリットは
短い小説なら、人間でもレビューしやすい
レビューの用のAIもあまり必要ない
短い小説は利便性が高い
映像化でも内容を把握しやすい
AIに創作を依頼すれば、PC用の長文小説にも対応可
乾燥わかめみたいなものだ
つまりスマホ小説こと、日本の文学が存続する最後の聖域で
灯台下暗しそのままなのだ
スマホ小説の商業化の見通しはLINE小説の失敗から学べる
一度LINEがスマホ小説に挑んで、撤退した経緯がある
つまり成功の確証はなく、一筋縄ではいくまい
実はカクヨムやなろうの運営に怠慢に思っていた
なぜスマホ小説ランキングを作らなかったのか?
既存のなろうが上位表示されるので、スマホ向けの小説が全然育ってない
youtubeはすでにショート動画を実装して成功している
開発力だけでなく挑戦意欲でも、米国に大差付けられていると感じる