聖書よりつまらない

2025年11月6日

海外のweb小説はジャンルが豊富で感心する。表紙もいかにも重厚で見とれるものが多数ある。内容は翻訳かけて読んでみたが、つまんなそうだった

ぱっと見重厚なんだけど、ゴアやバイオレンスは禁止で、白熱した戦闘は全然ない。言葉遊びに終始するという感じ。それをパトロンたちが重厚だと勘違いしているらしい

過激さや厳しさにおいて、ミリタリージャンルにかなうものはない。しかし意外に海外のweb小説ってミリタリーのカテゴリが存在しないのだ。FPS大人気なのにね

以前LitRPGは糞というコラムを書いたが、全体的に糞かもしれない。コラムとかエッセイのほうが面白いんじゃないか。しかし実は全然存在しないようだ。

理由は明白で、そういうセンセーショナルな内容は自分のXやブログでやるもの。運営としても炎上しそうなコラムは排除せざるを得ないかな思う

そんな感じでRoralroadの膨大な小説の数々を眺めていてふと思った。こんなん読むぐらいなら、聖書を読んでた方がましではないか?

ぶっちゃけ聖書って糞長くて全然面白くない。海外の古典小説でも、聖書が退屈で疎まれている描写はいくつもある。でもそれよりweb小説ってつまんないんじゃないか?

web小説は教訓になる話もない。歴史的資料価値もない。聖書はその逆なのだ

なぜweb小説サイトより、聖書のほうがマシだと思ったかはわからん。私の発想は、果たして共感を得られるのだろうか?それすらも全くわからない。

たとえばweb小説家は、聖書よりつまんないと言われたらどう思うだろう?そりゃ怒る。果たして聖書とweb小説、どっちのほうがつまらないだろうか?その議論のほうがはるかに面白いのではないか?

聖書とweb小説が同じくらいつまらないと評したのは、深刻な知見がある。web小説のほうが圧倒的に内容量が多いし、大多数のフィードバックを得られる。それでも聖書並みに凡庸でつまらない存在なのだ

そして聖書並みにつまらないことに気づく人間も滅多にいない。二つとも深刻で、重要な視点だが、意外に凡人は気づかないものなのだ