カクヨムとか小説家になろうのようなweb小説サイトって、ブログサービスのようにすでに終局が目前

理由はAIチャットの台頭。すでにweb小説サービス自体15年くらい存続したので、丁度良い幕引きだと考えている

以下は長々とコラムで語ったものだ

web小説サイトはオワコン

私はweb小説サイトに未来がなくブログサービスのように収束していると考えている
その理由について客観的かつ投資家や企業経営者の討論に耐えるものとして紹介する
一利用者にとっては辛辣で耳が痛い話だが
まずいちばんweb小説サイトの未来が絶望的な理由は、AIチャットと競合にあることだ

AIチャットと小説は全然関係ないように見えるが、因果は大あり
小説に興味がない、もしくはライトユーザーは、AIチャットに時間と金を全部取られる
AIチャットのほうができることが多いし、悩み事やニュースの解説にも応じられる
小説ライトユーザーがなぜAIチャットにとられるかというと
AIはweb小説サイトの小説の内容を知っているので語れる
さらにユーザーの小説を読んで、レビューまでしてくれる
現状新規のユーザーなんて、web小説サイトに投稿しても誰も見てくれない。
それに比べればaiチャットははるかに優れており、求心力がある

そしてプロの世界の話しに移る。
web小説は映像化原作の宝の山に見えるが、実はそうでもない
まず海外のweb小説サービスはすでにオワコンで、有名な映像作品を生み出せなかった
売れた作品はいくつもあるが、映像化や短編かを全く考慮してない日記形式だった
ぶっちゃけ小説としてのユーザー評価は高いが、冗長で出来事に乏しく、映像化しても全く面白くない
そうじてweb小説家たちは人気があるが、原作家やシナリオライターとしては使えない
ディズニーやピクサーもweb小説サイトを調べているが、才能を探しているわけではない
マーティングでどんなテーマの作品が受けるか調べているだけだ。
web小説家たちに興味があるわけではない

日本のweb小説サービスはどうか?なろう系作品でいくつも有名作品を輩出している
実績はめちゃくちゃあるが、私見では原作家やシナリオライターとして使える実力者はめったにいないとみなしている
なろう系作品が海外で大ヒットしたのは、原作者ではなく、コミックライターやアニメ制作者の助力が大きいと考えている
それを証明する方法としては、なろう原作を一般書籍のように、一冊の本に短縮して売り出してみればいい
説明とモノローグばかりで、思ったよりつまらない出来栄えで、たいして売れないんじゃないか?

総括してweb小説サービスはライトユーザー、そしてプロの映像制作の現場で需要がない
AIブームに乗ることも不可能だと考えている。
どっちかというAIとweb小説サイトは険悪な関係で、web小説サイトはAIを敵視しているのだ
AIが勝手に内容を呼んでいくし、AIのスパム小説を大量に投稿してくる。客も奪い取ってしまう
つまりweb小説サービスはAI小説を排除して、人力重視の守りに徹するほうが合理的だ
しかしそれは進化や変化を拒み、どんどん時代遅れになっていくことを意味する

そもそも創作の現場にはどんどんAIが活用されているのに、AI使っちゃだめの創作サイトってどうよ?
素人としては人気が出るかもしれないが、プロの現場では使いものにならない人材とみなされるのではないか?

視点は大きく変わって、企業経営者や投資家たちにとってweb小説サービスとAIチャットのどっちに投資したいのか?といわれると、後者だろう。
これは全然関係ないように見えるが、運営者たちにとっては深刻な問題で、サービスの改善と運用資金が回ってこないことを意味する
結果web小説サービスはどのような末路をたどるかというと、ブログサービスがぴったりだと思う
ブログサービス時代画期的なサービスで、大ブームになった
しかし今は個人ブログ自体廃れて、サービス自体も停滞している
なぜブログが廃れたかというと、実はweb小説サービスと全く同じ理由で、個人ブログを書いても誰も読んでくれないからだ
以上から、web小説サービスはブログサービスと同様の末路をたどると考えている