2026年1月3日 日記
アジア系企業に日本の占いチャットが乗っ取られる
占いチャットで活躍していた元占い師のしゃもこ氏の廃業劇が、LLMの話題として瞠目的なので、この場を借りて解説したい
https://kakuyomu.jp/works/822139838778878080/episodes/822139838779010052
しゃもこ氏が所属していた占いチャットは、もちろん日本人向けのサービスだ。ただしその運営と資本は複雑怪奇になっている。
日本人向けの平凡なチャットサービスでありながら開発はベトナム。資本はわからないがシンガポールか中国だと思われる。
いまどきは日本人向けのマイナーなサービスでも、運営と開発はアジア系企業だそうだ(それだけこの国は衰退してるんだろうが
占い師を集めてチャットサービスを運営してたが、突然外部のハッキングを偽装し、そのあと計画的で迅速な運営交代劇が起きた。これは法律的な責任の追及を免れる計画的な偽装手段だとgeminiは推測している
そのあとしゃもこ氏を含む人間の占い師は、ほとんど契約解消。AIを利用した占いチャットサービスに移行したそうだ
しゃもこ氏は自分たちが雇用されていた理由は、占いのノウハウを集め、AIに学習させるためだったと推測している
AIに学習させたいノウハウとは何か?おそらく顧客対応の経験値。対応パターン。言葉の選び方、使い方、間の取り方だと、しゃもこ氏は推測している
よってベトナム系のテックが開発した、日本の占いチャット用のAIが稼働していはずだ。GeminiやGPTにとっても興味深い競合LLMだが、非常に企業秘匿性の高いLLMで、明るみに出ることもあるまい。
正直このAI置き換え劇は、人権と著作権重視の欧米でやれば裁判沙汰になりかねない。だが没落も甚だしい小日本人たち相手なら、やすやすと知的財産を強奪できる。そのように分析できるだろう
しゃもこ氏には本当に気の毒に思うが、日本のメディアではこの知的財産の強奪劇は全貌を把握することすらできないだろう。事象が複雑すぎる上に、この宗主的アジア系資本を敵に回したくないはずだ
我々はどうするべきかというと、気の毒だが何もできない。しゃもこ氏の証言を信じるなら、占いチャット自体悪辣な存在だとみなし、近寄らない。米国ハイテックのGeminiやGPTは無料で使えて良心的なので、それですませたほうが問題は少ないと思う
LLMはなろうの敵
2025年に入ってなろうやカクヨム界隈に久々に大きな話題があった。LLMを活用した生成AI小説の台頭だ。
生成AI小説を公言してカクヨムの日刊ランキング一位を獲得した作品も出現した。ユーザーとしてもAIが書く小説に話題性と目新しさを感じているはず
ユーザーとしてはAI小説ってどうなのかな?どんな小説が作れるのか?と期待の声は多かった。しかしそのあとぷっつりと話題が消えて沈黙した。利用者としてはどんな生成AI小説があるのかも、まったくしられていない状況に戻った
ラノベ界隈は隔離された界隈で情弱ばかりだ。XやYoutubeの最新の話題には無知だし、運営や企業の内情には無頓着すぎると感じる
現実は非情だということだ。AIの台頭でもっと素晴らしい小説が読める。というのは単なる幻想で、弱肉強食の世界にさらされるだけだ
今ニュースの話題になっている米国ハイテックのLLMは、なろうやカクヨムにとって強力すぎる競合相手だ。おそらくなろうやカクヨムの運営はそのように認識している
ユーザーと資金がweb小説サービスから、googleやopenAI社のほうに流入している。一介の読者としても、人気ラノベを追うよりも、自分好みのラノベを作れることに魅力を感じるユーザーは少なくないはず
総じてなろうやカクヨムは、全然別の業種であるAIチャットに、資金とユーザーを徐々に吸い取られている可能性が高い
そして現実的にはなろうやカクヨムにとってLLMはどうなのか?ライバルどころか明確な敵である可能性が濃厚だ
というのもユーザーを奪っているだけでなく、ランカーと呼ばれたベテランユーザーが、生成AI小説を秘密裏に量産し、リワードを狙っている疑いがある(別名ランキングハック
もちろんユーザーも両サービスの運営も、そんな実態を認めてはない。が現実はそんなに甘いわけあるまい
記事をまとめると、我々にとってAIチャットサービスは便利で画期的なサービス
なろうやカクヨムの運営にとっては強力な競合相手
LLM自身は、敵に近い競合相手(もともとaichat自身は、web小説サービスを脅かすつもりは毛頭ないため)
という関係になっている。去年gpt5の登場が話題になっていろんな期待論が上がったが、現実はユーザーと資金の奪い取りあいというシビアなものだ