ブロク
主人公でグラフの養父。
この世界ではヘイズと呼ばれる環境汚染が蔓延しており、トックスアウトと呼ばれる抗公害薬を常用しないと生存できない。ブロクだけは唯一例外で、抗体を持つため薬なしでも平気で活動できる
探偵業を営むなんでも屋だが、ボクサー選手だったが過去があり、VRアリーナの副業で生活費を稼いでいる
最初からスクイラーのボス、ウェス、黒幕の三人の重要人物から敵視されている(過去のブロクの仕業
ダメ親父のポジションだが卓越した人物で、腕っぷしが強いだけでなく、ソーシャルに優れ、名推理を連発する。
Till the End of Timeエンドでは50年後の未来で、スラムの救世主としてたたえられている。
グラフと同じで家族構成は謎に包まれており、リックという人物の養子として育てられた。浮浪者のトランプはその親友だそうだ
過去のブロク
ブロクが知らないもう一人のブロク。本作で明らかにされなかったが、タイムマシンに乗って、10年前スクイラーのクーデターを制圧し、黒幕と呼ばれる人物を殺害したブロクだと思われる
ブロクのトレードマークの帽子は、5年前事故後にスラムに越してきたときに、グラフから送られたもの
そのあとシェイも助けて、なにかの災害を予告してシェイにタイムマシンを作らせたらしい
なおグラフの虐待を示唆する隠されたプロットの見解を述べる。このプロット実親のレムか、ブロクが虐待していたの二つの可能性が考えられる。
明らかになるかわからないし、変更されるかもしれないが、今作を見る限り、元々ブロクは暴力的な人物で、グラフに対してもそうだった。それがタイムトラベルを繰り返して、今の優れたブロクになった。というプロットがあるとみている
その理由だが三つある
- リアに殺人鬼だと罵られる(実際にはブロクは誰も殺しておらず、本人もその記憶がない
- ブロクはよいグラフにとって恩人であり理想的な養父であるが、にもかかわらずゲームスタート時から異常に嫌われている(トラウマがあるらしく、ブロクに触られるのを拒否する。Fallエンディングで、ブロクに暴行を受けることを覚えていると言う
- ウェスにグラフの父親の資格がないといわれる。かつウェスの前で善行をすると、異常に驚かれる(元々ウェスが知っている過去のブロクはごろつきのような人物だったらしい
このプロットを理解が難しいのは、ブロクはタイムマシンを使って暴力的な過去を上書きしてきた経緯がある。どうもタイムマシンを使った過去の出来ことを変えた場合、思い出を上書きできるが、過去の確執を完全になかったことにはできないらしい
graffグラッフ
リアの息子で父親は過去に逝去。母親のリアも5年前事故死し、リアの遺言状でブロクの養子になる。
ターミネーターのジョン・コナーのような、政府に注目されるほど頭脳明晰で将来有望な少年。だがブロクとシェイが有能すぎるのと、スネ夫ポジのクレイにいつも成績負けているので、その設定が生かされることない
理由は不明だがアカデミーや警察署長のウェスにも特別扱いされる優等生で、ドームに入るように奨励されていた。
ウェスによるとグラフ一家は過去に大きな災厄を引き起こした張本人らしい。母親と父親が何かの科学者で、母方の親戚が多分黒幕の人物
母親のリアとは11歳の時に死別しているが、グラフはリアのことをほとんど覚えていないといっている。両親に関するデータはすべてトライウェブから削除され、なぜか思い出せないらしい。
5年前の火災の時に、ブロクに助けてもらっていたらしい。
エンディングで人に触れられるのが嫌いで、過去に何か虐待を受けていたと示唆するシーンがある
今作では言及が足りないが、おそらくオブリビオンという錠剤を飲んで、両親との出来事を忘却していると思われる。この薬Sinが娘に飲ませようとしていたもので、「無残にも両親を亡くしてしまった子供のために」「起きてしまった出来事を後からでも選択的に封じる機能がある」とわざわざ説明している
パンパロスフルーツが嫌い。
リア
ブロクの嫁でグラフの実母、5年前の火災事故で死亡。プロローグではブロクが殺したとリアに責められるが、チャプター2の噓発見器でブロクが殺害したわけではないことが発覚。その後ラスボス戦で、ウェスが世界規模の大停電による火災だったと回想している
ブロクは火災の現場にいなかったと述べているが、その辺の設定は明らかにされないと思われる
薬剤会社に務めており、6年前何か革命的な発見をした直後、大火災で死亡したとゲルキン博士が明かしている。
レム(グラフの父親
ゲーム中に一切説明はないが、裏通りの指名手配犯ポスターに書かれた人物だと思われる。素性は全く不明だが、科学者風のいでたちで、最重要指名手配犯だったようだ。実はポスターが残っていることから、生死不明、素性不明
ブロクが唯一殺したと思われる人物。
理由はブロクがリアとグラフから人殺しと激しく非難されている(悪夢パート)。そのことからリアとグラフがよく知っている人物=グラフの父親ということがわかる
黒幕(グラフの親戚
ゲーム中にほとんど説明がないが、ラスボス戦でウェスがイベントの内容次第でテキストをちらっとしゃべる
クーポンをコンプした時ボーナスシーンに登場する人物だと思われる
5年前にウェスをロボットに改造した人物で、ウェスによるとブロクに何らかの理由で殺されたらしい。人類のロボット化をもくろむ人物で、ウェスにスラム抹殺を吹き込んだと思われる
スラマーエンドで、ブロクの口からグラフに親戚がいることを明かしている。多分そのグラフの親戚が黒幕
息子達を取り返すといっているが、クレイとグラフの事だろう(該当しそうなのがクレイとグラフとオットしかいないため
オット
グラフの唯一の親友で、何かの混血児。優待生の扱いで、苦労人でおりこうさん
家族構成は不明で、警察署長のウェスの甥にあたる。
クイックマッチで使用可能だが、火力と装甲とも最底辺で、今作の最弱キャラだと思われる
Dee
sinの元嫁。芸能関係のジャーナリストだったが、嫌気がさして政府の機密情報を取材し始めた。結果ドーム内の情報は一つの存在によって管理されている、という機密情報を得る(トライアングル計画
それをマスコミに放送しようとしたところ、それを気づいた政府は隠密裏に社会的に抹殺する措置をとる
sinの偽の浮気動画を作られ、それが職場に流出して、かっとなったDeeは離職した。トライウェブに存在するDeeのすべての個人情報が抹消されてしまう
トランプ(浮浪者
元スクイラーたちの反乱をブロクとともに阻止した人物で、元軍人
アトラジア(ゲームの舞台である国名)のレジスタンスにいたそうだ。反政府組織の軍人なのか?
このビーバーのおっさんもよくわからん設定の持ち主。ブロクの祖父の親友で、ブロクを過去養子にするはずだったが、軍役を優先して取りやめたことを後悔していたらしい
写真によると、ブロクと一緒にスクイラーたちのクーデターを阻止したらしい
ウェス(警察署長
今作のラスボス。5年前の事故で瀕死に陥るが、さる友人のおかげで脳を移植したロボットに生まれ変わる
5年前のリアの死の真相を調査する担当刑事で、ブロクと旧知の仲
トライアングル計画と呼ばれる政府の最高決定者の一人。
醜悪なスラムを憎悪し、抗公害薬の配給マシンをロボットをけしかけすべて破壊し、ヘイズによって住民の全滅をもくろむ。唯一ヘイズに抗体をもつブロクをひそかに敵視していた。
チャプター2にて、ウェスはブロクが誰を殺したか?ということに並々ならぬ関心を持っていた。最初はリアを殺したと疑っていたが、嘘発見器の反応によると白だった。単刀直入に誰を殺したか問い詰めたが、回答が得られなかった(ブロク自身が忘却しているため
ディレクター(校長
学園を仕切っている女性型ロボット。正体はクレイの母親で、クレイが8歳の時事故で瀕死になり、このロボットに脳を移植された
トライアングル計画と呼ばれる政府の最高決定者の一人。
クレイ
母親は校長で、父親は人工授精で誕生したため不明。エリートになるように餞別された生まれ
なぜか面識がないはずのウェスからお守りをするように頼まれる(ラスボス撃破後のメール)ことから、グラフのような特別な存在らしい
スネ夫を100倍性格悪くしたようなすげえ嫌な奴だが、憎まれ役としては台詞が非常によくできている。
スクイラーのボス
スクイラー達は奴隷のような階級の労働者で、10年前クーデターを扇動するが、ブロクとトランプによって阻止されている。
ブロクはこの時のことを覚えておらず、その時あるはずのない帽子をかぶっている(5年前リアから渡されたもの)から自分の仕業ではないと断言している。このブロクが何者か明かされなかったが、おそらくタイムマシンで反乱を阻止しに赴いたブロクだと思われる
このプロットはシナリオライターのミスがあって、トライウェブが捏造した画像の可能性のほうが高いのだ。(Deeが捏造した動画をりゅうふされて失脚した前例がある
意外に年長者の45才(トランプの三つ下
シェイ
ゲームのキーパーソン的存在で、誰もわからないようなことをなんでも知っている
9年前セントラルライトと呼ばれる危険人物収容施設から脱走している。この時おそらく過去のブロクに助けてもらっている。その時の忠告通りタイムマシンのコピーを永遠と作っていたらしい
過去のブログにあったことがあるため、ブロク本人が知らないような過去も未来もすべて知っているらしい
ゲーム中のヒントを出しているのはおそらくシェイ。シェイのガレージが封鎖されているときに、パスワードがややこしくなった理由を語っている。
この鳥はブロクの幼馴染にして、ひそかにブログに思いを寄せているという余計な設定がある
RJ
このクマ警官は脇役の扱いだが、人気者でファンアートも多くクイックマッチで利用可
性格は愚鈍だが、職務無関係に未成年を保護しようとする、すごい正義感の厚い男でもある
鈍足キャラのわりに火力と装甲が最も高く、ダッシュ攻撃が全身無敵。この手の鈍足キャラにしては珍しく、Deeとならんで最強キャラ
ハッシュ博士
chapter4の殺人事件の被害者。ロボットAIのプログラム専門家
政府から送られた未完成のロボットAIを、掃除ロボットのタイディで試験していた
このAIによってタイディが自我をもち、コーヒーに毒を混入され暗殺されかける
タイディ
ハッシュ博士の掃除ロボットだったが、AIの完了により自我をもち、ハッシュ博士を謀殺しようとした
動機は毎日掃除でこき使われるのが嫌だったから。
警察署長のウェスとはひそかに内通しており、ウェスからは同胞とみなされていた
タイディめっちゃ嫌い。
ミンク博士
ナノロボット専門の研究員。最近政府からナノテクノロジー部門の予算削減を言い渡され、逆にハッシュ博士のロボットAI部門が増額されたため、緊張状態になっていた。
最高レベルの研究施設に選抜され、研究に人生を捧げており、家族や友人も全くいない
ハッシュ博士殺人事件の第一容疑者で、マッドサイエンティスト然として風貌だが、意外に気のいい人物。ボルトのネジ、掃除ロボットの買取、処方箋の更新なども全部やってくれる
エンディングでは研究一筋だった人生に別れを告げ、普通の人生を歩むといって研究所を去っている。