クラブワールドカップ決勝トーナメント
ボルドーやロサンゼルスを下したサンパウロは、いよいよ決勝トーナメントに進む。日向率いるメキシコシティーはアルヘンチノスに敗北して予選リーグ突破ならず。Aルートのラテンアメリカカップでは、アルゼンチンはメキシコに負けて、ディアスの出番がなくなってしまった。こんどはラテンアメリカカップの雪辱を返した格好になった。
ミラン
世界最高のクラブチームであるミランとリベンジマッチ。ファンベルクはただでさえすごいのに、ドリブルが三杉同等少し早い。
この試合、マウリシオがこぼれ球を拾うと、ジョルトシュート(未完成)のイベントが発生。このイベントをこなしてないとジョルトシュートが完成しない。マウリシオはドライブオーバーヘッドといい、必殺技イベントが多く、しかも難しい。
後半ピピンに代わって、ストラットが登場。しかし弱体化しており、メガロゾーンシュートを取得してないので、ミランは弱くなる。
試合終了後、ストラットにイタリアのセリエAに誘われる。続編で翼はストラットの紹介を受けたのか定かでないが、レッチェというてきとうなチームに移籍している。
バイエルン
シュナイダー率いるバイエルンと対決。バイエルン自体強いうえに、ほぼ全員がトップレベルに固定されているので、ミランに負けず劣らずえらい手ごわい。
マウリシオにボールが渡ると、ジョルトシュート取得イベントが始まる。このイベントは前回ミラン戦でマウリシオのイベントを見ていないと発生しない。
二度目のシュートも外すが、三度目にようやくジョルトシュートが完成する
バイエルン戦はシュナイダー一人でゴールを量産し、とてつもない点の取り合いになる
次の試合は、メキシコシティーを下した、ディアス率いるアルヘンチノス。ディアスがすごい必殺技を編み出して、ハットトリックを達成したらしい(ストラットもBルートで毎試合ダブルハットトリックするぐらいだし、それぐらいじゃ驚かないが)
アルヘンチノス
クラブワールドカップ地区予選で対戦したが、優勝をめぐって再戦である。影が薄いが、なぜかパスカルはディフェンス時倍速
ディアスがドリブルしているときに、翼がタックルを選択すると、バク中サイクロンを繰り出す。ネオサイクロンのなりそこないのような技である。珍しい逆イベントゴールで、必ず一点取られてしまう。レベル差と、このバッドイベントを加味すると、おそらくアルヘンチノスがクラブワールドカップで一番手ごわいだろう。
決勝の相手は全日本。日本には有力なクラブチームが存在しないが、この大会のために特別チーム結成。岬、松山、若林の海外勢を収集し、ほとんど全日本のようなありさまである。
岬は日本のプロチームに入るといってるが、結局続編ではパリに移籍している。当時日本はJリーグ発足前で、プロサッカーチームがなかったからなのかもしれない。
全日本
クラブワールドカップ決勝。相手は開催国であり、スペシャルチームである全日本。試合前岬、松山、若林が登場するが、あまり出番はない。チームのエースはなんと沢田で、浮き球で普通に得点してくる。間違いなくこんなに活躍する沢田が見れるのは最初で最後だろう。チームの弱点は若林で、レベルが低いうえに誰もペナルティエリアの外から撃ってこないので、失点を重ねていく。
ロベルトに日本代表チームの監督へ就任するよう、日本サッカー連盟からオファーが来る。翼は日本には帰らず、イタリア、セリエAに行くと宣言する。
恋人、中沢早苗とはまた離れ離れになってしまうが、翼は早苗を必ず迎えに行くと誓う。かくして翼は世界最高峰のサッカーに挑むため、イタリアに飛び立った。続編では、セリエAでの翼の激闘が描かれる