大学サッカー選手権決勝戦。石崎、早田率いる、南部大フースバルは、三杉淳率いる武蔵ローレルスと対決。この対戦で、三杉を抑えたフースバルは優勝し、V2を達成した。

一方そのころ遠く離れたブラジル、サンパウロ。大空翼が念願である、サッカーの本場ブラジルで、名門サンパウロチームとプロ契約を交わしていた

前作からおなじみ、サンパウロユースチームは、シリーズではプレイヤーチームとして、なじみの深い選手が大勢いた。
しかしサンパウロプロチームでは、かつてのチームメイトはジウとレナートだけ。
頼れる仲間でありライバルでもあった、バビントン・ドトール・アマラウの3人は、別のプロチームに移籍していた。

代わりはるばる海を渡って翼の親友、石崎了が研修生としてサンパウロに加わった。初戦から石崎がチームにいるのはシリーズ初代以来となる

一方現サンパウロプロチームのキャプテンは、イタリア人ストライカーのストラット。ユース時代の翼の活躍は聞いて、ライバル心をむき出しにする

日本人の翼に10番を渡さないと言い放ち、握手を拒否した

翼の目から見ても、ストラットは申し分のない一流のストライカー。しかしなぜかタックルに対して恐怖心を持っており、あり得ないミスを連発する。ストラットには決定的なものが一つ欠けている、とロベルトはいう

翼たちサンパウロはブラジルクラブチームと練習試合に望む。

ステータス画面をみて、ポジションを争う先輩なんていねーじゃねーか。石崎をちゃんとスタメンに登録して置けよ糞ロベルトなどといってはいけない