カルチョフェスタ94予選最初の相手。セリエA優勝を争う強豪チームなのだが、なぜか一番最初に対戦することになる。前作では最強の名高いチームだったが、今作では明確に貶められている。
冒頭パルマにダブルハットトリックされ敗北、続くレッチェの初戦の練習相手として踏み台にされる。果てはワールドトーナメントでは10-0でカンピオーネに敗北している。
レッチェはセリエBから上がったばかりのマイナーチームなので、ミランに勝てる見込みはない。しかしこの試合では、こちら側のレベルが3高く設定されているため、勝つことができる。
今作は原作を尊重するつくりなので、オリキャラばかりのミランの扱いが悪いのはうなずける。しかし弱小のレッチェが初戦でいきなりセリエA強豪のミランを倒してしまうのは、ストーリー的にもまずいかもしれない。
ミランはチームの総合力はトップで、とくにディフェンスが優れている。選手のDF力が軒並み8を超えているうえ、戻りも早い。弱点は秀でたエースとGKがいないことである。このゲームでは、その二人がチームの強さを決めるといってよく、ミランの戦力は数値ほど強くない。セリエAでの戦績は、インテル、パルマ、ユベントスと同等ぐらいだと思われる
ストライカーは粒ぞろいだが、ミューラーと若島津からは点が取れないためどうしようもない。そして日向とシニョーリをとめられなければ、そのまま逃げ切られて負けてしまう
ファンベルク
前作の最強キャラだが、怪我で控えに下がっている。弱体化しており、オーバーヘッドも光るシュートもなくなっているが、以前その実力は突出している。ヘディング力は世界最高だし、走力も翼を上回る。
オランダ戦で翼を激励し、決勝での対戦を約束した矢先、カンピオーネに10-0で負けるというあんまりな扱いを受ける。
そのため顔グラもセリフもあるにもかかわらず、結局対戦することは無い。有力選手がごっそり抜けたミランで、準決勝まで進むだけでもたいしたものだとは思うが・・・
ストラット
4の準主人公的扱いだったイタリアのエース。わけあってサンパウロに移籍していたが、ミランに戻ってきた。
今作では劣化日向みたいなステータスで、メガロゾーンシュートも弱体化いる。活躍する場面は、ブルノをボコボコにするぐらいである。
FWとしてはボールキープ力の低さが致命的だが、今作ではATK8ありディフェンス能力が非常に高いため、自分で使う分には強い選手。
前作では「いくぜ!メガロゾーンシュート」だったのに、変わってがっかり(必殺シュート食わすのは日向と同じ発想
攻略
ゲーム2戦目の対戦相手であり、3レベルもこちらの方が高いハンデ戦である。しかしミランはATCが高いチームで、モゼ・マンチーニ・翼以外はボールを大体とられてしまう。このゲームの基本であるが、敵に接触する前に早め早めにパスを出して、敵をかわしていくテクニックが重要になる。
ストラットのメガロゾーンシュートにいたっては打たれたら失点は確実。ミラン攻略法はストラットのキープ力が低いところで、競り合いでガッツを搾り取ろう